column 177. 暮らす

おいしいキノコの種類と名前の由来

2016.10.07

おいしいキノコの種類と名前の由来

秋はキノコがおいしい季節。 あなたは、どのキノコが好きですか?

おいしいキノコ

日本には食用のキノコが200種類以上あるといわれています。
秋の王様・松茸や、普段使いのしいたけ、しめじ。 昔は少なかったのに、いつの間にか定番化しているエリンギ。 いろんなキノコの名前の由来や旬、おいしい食べ方をご紹介していきます。

定番キノコ7種

<しいたけ>
椎の木に生えるから「しいたけ」という名前。
旬は、春と秋です。
肉厚のものを焼いて、かんきつを絞って食べるのもおいしいですね。
炒めてもよし、煮てもよし。鍋物に入れてもおいしい。
使い勝手の良さが魅力です。
干ししいたけは、濃い出汁が出るので、和食には欠かせません。
笠が開き切る前に干したものを「冬菇(どんこ)」と呼びます。

<まいたけ>
漢字で書くと「舞茸」。見つけると舞い踊りたくなるほどうれしいから、名づけられたという説があります。
旬は秋。
流通しているものの多くは栽培ものですが、天然のものは茎が大きく、風味豊かで肉厚。香りも濃厚です。
舞茸は食感と口当たりがよいので、炒め物や鍋物におすすめ。
「どこまでを食べたらいいの?」と迷う人もいるが、市販のものなら、石突を切らなくても、丸ごと食べられる。

<えのきたけ>
漢字で書くと「榎茸」。榎の木に発生するのでこの名前に。
普段目にするものは、写真のように白く細長い、ひょろりとしたもの。
これは流通物で、天然物はかさが大きくしめじのような見た目。
食物繊維を多く含み、ビタミンB1やB2も豊富なので、ダイエットや肌荒れに悩む人にうれしい食材。
酒、みりん、しょうゆなどで味付けしたご飯の友は「なめたけ」。

<ぶなしめじ>
漢字で書くと「撫湿地」ブナの木に発生するのでこの名前に。
笠の表面に大理石のような模様があるのが特徴。
北日本で多くとれ、旬は秋。
食感が良いので、炒め物や煮物、鍋物、洋風の料理にも広く使われる。

<ほんしめじ>
「香りマツタケ、味しめじ」と言われるのは、この「ほんしめじ」のこと。漢字で書くと「本湿地」。
濃い茶色の笠に、徳利のように膨らんだ軸が特徴。
香りも、旨みも強い。
松茸と同じく人工栽培が難しく、一般に出回ることが少なく「幻のきのこ」と呼ばれていた。
お吸い物や、鍋物、焼き物など、味付けも調理もシンプルに味わいたい。

<まつたけ>
漢字で書くと「松茸」。古来から日本人に愛されてきたきのこで、『万葉集』にも登場する。
国産物は秋が旬だが、一部、初夏に出回る希少種もある。
一般に流通しているものは海外からの輸入物が多い。
炭火焼や土瓶蒸しが定番だが、てんぷらやフライ、すき焼きに入れてもおいしい。

<エリンギ>
ヨーロッパや北アメリカが原産地。
ヨーロッパの地中海沿岸に広く分布していたヒラタケ科のきのこが食用として広く流通するように。
日本では1990年代に栽培が始まり、人気に。和名はない。
油と相性がいいので、炒め物などに向く。
切り方によっては、アワビや貝柱のような食感が出ることも。

 

 

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