column 220. 子育て

動物とのふれあいで安らぎホルモン

2017.01.06

動物とのふれあいで安らぎホルモン

子どもたちの心を豊かにしてくれると言われる一つに、動物とのふれあいがあります。
最近では、家で犬や猫などペットを飼っていなくても、動物園のふれあいコーナーなどで気軽にふれあいを楽しめるようになりました。

動物と遊ぶことの効果や気を付けたいポイント、仙台市内の動物園についてご紹介いたします。

動物とのふれあいで生まれる効果

子どもとは言え、動物と触れ合う時に大声をだしたり、乱暴に振る舞ってしまったりすると、動物にとっては怖い存在になり兼ねません。
ケガやストレスの原因とならないためにも、「動物とはどのように接したらいいのか」を知ること、考えることが大切です。

ぬいぐるみとは違い、動物には気持ちがあり、嫌なことをしてしまえば仲良くなれないことを教えます。
そして、ウサギやモルモットなど小さい動物は、叩いたり落としたりすることで死んでしまう場合もあること、大けがに繋がってしまうことを伝えます。

「自分がされて嫌なことや、痛いと感じることは動物にもしない。」
お友達関係を作っていく上でも大切にしたい思いやりや優しさを、動物との触れ合いを通じても感じることができるのです。

また、動物と触れ合っていると、安らぎを与えるホルモンとも言われる「オキシトシン」の分泌が盛んになると言われています。確かに、大人も子供も動物に触れると優しい気持ちになりますね。

ふれあいコーナーでは親がお手本になって

「急に大きな声を出さない」「抱き上げるときは優しく持つ」「顔や口周りに手を出さない」など、ふれあいこコーナーにいる動物たちと触れ合う際にも、決められたルールがあります。
小さい子どもは特に、力加減がわからないままギュッとつかんで持ち上げてしまうことがあります。親が動物を抱き上げ、まずは膝など上にのせてあげます。
モルモットなどの小動物は、お尻をさわられると嫌がる場合があります。頭から背中に向かって、毛並みに沿ってなでてあげるのがオススメです。
突然に暴れる可能性もあるため、目を離さないように気を付けましょう。

可愛い見た目とは裏腹に、歯や爪は鋭い場合も多々あります。
動物とのふれあいが、恐怖の思い出にならないよう、初めは特に保護者サポートが必要不可欠です。

仙台市内でふれあい体験のできる動物園

仙台市内で動物園と言えば、「八木山動物公園」があります。八木山の丘陵地を生かし、広々とした敷地を誇る東北地域でも有数の動物園です。
哺乳類や鳥類など合わせ、約500頭もの動物が暮らしています。

シマウマやキリン、ゴリラに出会えるアフリカ園、蛇などがいる爬虫類館、ライオンやスマトラトラなどの住む猛獣舎など、各エリアに分かれており、見て歩きながら自然や生態を感じられることも魅力の一つです。

また、園内には新しく「ふれあい動物園(仮称)」が建築中で、楽しく遊べる園として、また更に注目を集めそうです。
ホームページやTwitterでイベント情報などが配信されているので、お出かけの際はチェックしてみるといいでしょう。

大人でも、つい楽しんでしまう動物とのふれあい。
可愛いだけではなく、命として扱うこと、優しい気持ちをもって接することを親から子へと伝えていけたら素敵ですね。

ルールを守って、人間も動物もストレスのなく、楽しく遊びましょう。

 

 

 

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