column 222. 暮らす

冬も扇風機が大活躍!

2017.01.16

冬も扇風機が大活躍!

扇風機といえば夏の家電。暑さをしのぐための扇風機ですが、実は冬こそ使うべき家電でもあるのです。
暖房器具と併せて使うと快適な生活空間を作ることができるのです。

扇風機で暖房効率を上げる

空気はその性質上、暖かい空気は上に、冷たい空気は下にたまりやすくなります。
いくら暖房しても暖かい空気が上にたまってしまうと、足元が冷えるということが置きてしまいます。
エアコンやファンヒーターなど風が吹き出るタイプの暖房器具だと、ある程度部屋の空気を動かしてくれるような気がしますが、一定方向からいつも同じに出ているだけだと、やはり空気は溜まりやすくなります。

そこで、暖かい空気を下に、冷たい空気を上に移動させることで部屋全体を暖めて快適な室温を作ることが大切になってきます。扇風機はその役割を担ってくれるというわけですね。

結露対策にも大活躍!

外気温との差から窓に結露がつくのも気になる冬。この結露対策にも扇風機が大活躍。

結露対策としては、空気中の水分ができるだけ窓に付着しないようにするだけでもかなり効果があります。
扇風機の風を窓に向けて当てるのが一番簡単な方法。全部の窓に1台ずつ扇風機を置くのが難しければ、ハンディタイプ、卓上タイプ、クリップ式などミニ扇風機を使っても良いでしょう。

また、外壁に接している押入れやクローゼットの結露対策にもおすすめ。
押入れの場合は左右少しずつ開け、片方からやや上方向に向けて扇風機の風を送ります。クローゼットの場合は全開にして、左右どちらかの側面の壁上方向に向けて風を送りましょう。

扇風機はどこに置くのが良い?

扇風機を置く場所にも注目です。
ファンヒーターの場合は、置いてある場所の反対側の壁から少し離した位置に壁に向けて扇風機を置き、壁上方向に向けて風を送ります。
エアコンの場合は、エアコンの下あたりに扇風機を置き、エアコンが設置させている壁の上に向かって風を送ります。

どちらの場合もポイントは「壁に向けて」と「できるだけ上方向へ向けて」が重要です。
また、扇風機の風が人に直接当たると体感温度が下がるので、できるだけ人に当たらないように工夫しましょう。

暖房してもなんとなく肌寒いから、つい設定温度を上げてしまうというお家では、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。さらに、上手に暖房すれば光熱費の節約にもつながりますので一石二鳥ですね。

 

 

 

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