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カーテンとブラインドはどちらがいい?それぞれのメリット・メリットと迷ったときの選び方

2017.04.10

カーテンとブラインドはどちらがいい?それぞれのメリット・メリットと迷ったときの選び方

リフォームほどの手間をかけずにお部屋の印象を変えたいと思った時、注目して欲しいのが窓に取り付けるカーテンやブラインドといった目隠しです。
目線の高さにある窓は室内でも目立つポイントなので、同じインテリアでもカーテンの色を変えたりブラインドに取り替えたりするだけでお部屋の見た目が大きく変わります。
ただ、これまでカーテンしか使ったことがなく、どのような違いがあるのかわからないという方もいるでしょう。

そこで今回は、カーテン・ブラインド・ロールスクリーンそれぞれの特徴とメリット、お部屋に合わせた選び方についてアドバイスします。

カーテンの特徴・メリット・デメリット

●メリット:デザインが豊富で機能性も高い

カーテンの特徴は、入手のしやすさと商品ラインナップの豊富さです。
色・柄・サイズの違うものが街中でもネットでも販売されており、いつでも新しいものを購入して現在のカーテンと取り替えられます。
遮光・遮音・防炎・UVカットなど機能性の優れた商品も多く、小さな窓から掃き出し窓まで対応できる点も強みです。
さらに、布製のカーテンは洗濯機で丸洗いが可能。お手入れにも手間がかかりません。

●メリット:開け閉めが簡単

布製のカーテンは重量が軽く単純な構造なので、お子さんからご高齢の方まで誰でも簡単に開け閉めできます。
また、幼いお子さんがいるご家庭にとっては安全性が高いのもポイントです。
たとえお子さんがカーテンを強く引っ張ってしまっても、カーテンレールからカーテンが外れるだけ。
一枚布のカーテンには尖った部分がないので、強く噛んでしまっても口の中を怪我する心配はありません。

●メリット:市販の商品を取り付けて自動化も可能

カーテンの隠れたメリットとして、開閉の自動化ができるというものもあります。別途商品を購入する必要はありますが、カーテンレールに専用のアイテムを取り付ければ、指定した時間に自動でカーテンを開け閉めしてくれるのです。
カーテン自体が一般に広く利用されている商品だからこそ、組み合わせて使うと生活を便利にしてくれるグッズが出ているのもカーテンの魅力となっています。

●デメリット:風が遮られてしまう

カーテンのデメリットは、カーテンを閉めていると光だけでなく風も遮られてしまうことです。
カーテンを少しだけ開けるという手もありますが、風でカーテンがあおられると必要以上に室内が見えてしまいます。
遮光性の高いカーテンは窓全体を覆っているため、少し開けると光が足りず、全開にするとまぶしくなるなど、採光と通風を細かく調整するのが苦手です。

そのほか、窓の高さや向きによっては、室内が丸見えになってしまうので、昼でもカーテンを開けられないという悩みを持つ方が少なくありません。
「日中適度に光と風を通しつつ、目線を隠したい」というシチュエーションに向かないのが、カーテンのデメリットです。

●デメリット:野暮ったい印象になる

一般的なカーテンは布地で作られているため、ブラインドやロールスクリーンに比べると場所を取ります。
大きなひだがあり、まとめるとかさばるので、カーテンを開けても閉めてもデザイン上目立ってしまうのが大きなデメリットです。
リビングなど広い部屋ならともかく、寝室や書斎、廊下など比較的スペースの限られた空間ではカーテンの存在感を野暮ったく感じてしまう場合もあるでしょう。
とはいえ、最終的なお部屋の印象は全体のバランス次第です。
カーテンの色やデザインを工夫したり、カーテンを固定するタッセルを高級感のあるものに変えたりすれば、好きな印象を演出できるでしょう。

ブラインドの特徴・メリット・デメリット

●メリット:プライバシーを保ちつつ調光できる

カーテンになくブラインドにあるメリットは、「少しだけ光や風を取り入れる」という使い方ができること。
ブラインドの場合、羽根を全開にせず、軽く開けることで光量と風量を調整できます。
外から部屋の中が見えないように視線を遮りつつ、必要最低限の光や風を室内に取り込めるのは、独自の構造をしているブラインドならではの大きな強みです。

●メリット:水回りなど湿度の高い場所でも腐食しない

ブラインドには木製のものやアルミ製のものなどがあり、金属製の商品は水に濡れても腐食しません。
そのため、ブラインドはキッチンや浴室といった湿度が高く濡れやすい場所でも目隠しとして使えます。
また、木材やアルミは水に濡れても光が当たっても透けません。
浴室や道路に面した寝室の窓際など、照明を点けると逆光で内部の様子が透けてしまう場所の目隠しとして、ブラインドはうってつけなのです。

●デメリット:遮光性・遮音性はカーテンに劣る

ブラインドは複数の羽根をひもでつないでいるだけなので、羽根と羽根の間に多少の隙間があります。
ブラインドを閉めていても遮光性や遮音性はカーテンに劣るため、光を完全に遮断したい場所には使わない方が良いでしょう。
また、遮音性が低いだけでなく、ブラインドは風に揺られたときに音が出ます。
風通しの良い窓だとうるさく感じる場合もあるため、注意が必要です。

●デメリット:羽の掃除が面倒

ブラインドは羽根の一枚一枚にほこりや汚れが溜まっていくため、掃除に手間がかかります。
カーテンのように取り外して洗濯機に放り込むわけにはいかないので、濡れたふきんやモップなどを使ってほこりを払い落としたり、洗剤でスラットを手洗いしたりする作業が必要です。
掃除の労力を考えると、ブラインドはスポットで利用した方が良いでしょう。

ロールスクリーンの特徴・メリット・デメリット

●メリット:見た目がコンパクトで圧迫感がない

薄手の布地を垂らして視線を遮るロールスクリーンは、必要最小限のスペースで設置できる目隠しです。
布を巻き取れる空間さえあれば良く、構造上スクリーン自体も薄手で目立たないので、シンプルなインテリアと馴染みます。
絵画やデザインを印刷した商品なら、インテリアとしても利用可能です。
そのほか、下ろしたスクリーンをプロジェクターの投影先にするといった活用方法も楽しめます。

●デメリット:機能性が高くない

ロールスクリーンの欠点は、遮光性の低い商品だと透けてしまうことです。
スクリーンを巻き取って収納する関係上、ロールスクリーンの布地は非常に薄く作られているため、3級遮光程度だと夜間シルエットが透けてしまいます。
遮音性や断熱性もカーテンに比べると低いため、あくまでも最低限視線を遮るためのものだと思っておいた方が良いでしょう。

カーテン選びのポイント

自宅に使うカーテンを選ぶときのポイントは、色使いを内装やインテリアに合わせること、そしてできるだけ機能性の高い商品を選ぶことです。
部屋の窓は室内でも目立つ部分なので、カーテンの色ひとつで部屋全体の印象が変わってしまいます。
特に好みがないなら、緑や茶色などのアースカラー、モノトーンや淡い色合いのペールカラーなど、落ち着いた色のカーテンを選んでインテリアとのバランスを取りましょう。
また、遮光性や断熱性などの高いカーテンを使うと、冷暖房費を節約できてお得です。

ブラインド選びのポイント

ブラインドを選ぶときは、木製とアルミ製どちらが好みかを考えましょう。
高級感と温かみのある木製ブラインド、冷たく無機質な一方スマートな印象のアルミ製ブラインド、部屋の内装や好みに合うのがどちらかを考えれば、デザイン面の失敗を回避できます。
また、縦向きのブラインドは風を受けて大きく揺れやすく、音も出るため、風通しの良い窓には横向きのブラインドを選ぶのがおすすめです。

ロールスクリーン選びのポイント

ロールスクリーン選びのポイントは、できるだけ操作しやすいものを選ぶこと。
ロールスクリーンには、スクリーンの巻き上げ方式に「プルコード」「チェーン」などいくつかの種類があり、それぞれ操作感が違います。
方式によっては操作の度に屈む必要があって大変なので、立ったままスクリーンの引き出しと巻き上げができる商品を選びましょう。

迷ったときは目的や部屋の雰囲気に合わせて選ぼう

●リビング

家族全員が集まるリビングには、カーテンまたはブラインドがおすすめです。
遮光性の高いカーテンなら、夜間くつろぐときに隣人や通行人の目を気にする必要がありません。
また、リビングの掃き出し窓はひんぱんに出入りする場所なので、手軽に開閉できるカーテンを選んだ方が通りやすいという理由もあります。
ただし、外の視線が気にならない場所の窓なら、調光・通風を調整できるブラインドを設置することで快適に過ごせます。
なお、リビングの窓はサイズが大きいため、開閉に手間がかかるロールスクリーンはあまりおすすめできません。

●寝室・子ども部屋・客間

マイホームの個室に関しては、基本的にカーテンを選びましょう。
遮光性・遮音性の高いカーテンは安眠を促してくれます。
ブラインドだと、垂れ下がった紐でお子さんやペットが怪我をする可能性もあるため注意が必要です。
また、カーテンは交換が簡単なので、仮に汚れたり破れたりしても洗濯・買い替えがしやすいという理由もあります。

●キッチン・浴室・洗面所・廊下

水回りや廊下に関しては、カーテンよりブラインドやロールスクリーンがおすすめです。
ブラインドもロールスクリーンもカーテンよりコンパクトなので、狭い場所に設置しても邪魔になりません。
また、目線を遮りつつ適度に外の光を取り込めるため、家の内側にあって暗くなりがちな廊下やキッチンの窓に取り付けると、照明を点けなくても明かりを確保できます。

まとめ

カーテンは商品展開が幅広く、遮光性や遮音性といった機能性に優れており、ブラインドは省スペースで耐水性と調光機能を持った目隠しです。

それぞれ操作方法や見た目、光や風の通し具合が違うため、人目や光をシャットアウトしたい場所にはカーテンを、目隠しと採光を両立させたい場所にはブラインドやロールスクリーンを設置しましょう。

 

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