column 271. 暮らす

冷蔵庫の節電術

2017.05.08

冷蔵庫の節電術

冷蔵庫は1年365日、24時間働き続けているので消費電力の高い家電です。
一般家庭の全消費電力のうち1、2を電力消費量です。
それだけに節電を意識して使いたい家電です。そこで今回は冷蔵庫の電気代を節約する方法をご紹介します。

温度管理を徹底する

冷凍庫を無駄に冷やし過ぎると消費電力がかかってしまうので、庫内の温度を適正に保つことが節電に繋がります。
冷蔵庫の温度調整は、庫内に強・中・弱のダイヤルがついているか、扉にデジタル表示で温度管理ができるようになっています。
部屋の気温にあわせて夏場は強にして冷やし、冬場は弱にするというのが一般的ですが、現代は冷房も暖房も使っていて 室内の気温が大きく変化のない家庭が多いので、実際の庫内の温度を確認しながら、冷蔵庫の温度設定をすれば無駄に冷やすこともなくなり節電に繋がります。
また、冷気を逃がさないことも重要です。冷蔵庫は庫内の温度が上がってしまった時に、再度冷やそうとしてたくさんの電力を消費します。
その為にも、開けている時間を短く、かつ、無駄な開閉をしないようにして、庫内の冷風が逃げないようにすることは大切です。

設置場所を考える

冷蔵庫自体に熱がこもってしまうと、それを冷やそうとするために余分な電力を消費してしまいます。
少しでも電力節約するためには、壁から間隔をあけて設置するのも効果ありです。
放熱場所は冷蔵庫によって背面にあったり横にあったりするので、取扱説明書で確認する必要がありますが、背面、側面を壁から数センチ あけ、冷蔵庫の上にも物を置かないようにします。 まは、冷蔵庫内で冷風がまわりやすくなっていれば、それだけ無駄な電力を消費せず節電に繋がります。
そのためにも冷風口の前には物を置かないようにし、物を詰め込みすぎないようにすることも大切です。
調味料などはラベルの保存方法を確認し、常温保存可能なものは常温で保存するようにしましょう。
物を詰め込み過ぎないことにより、年間で平均約1,000円の節電、節約になると言われています。(機種や気候により変動)

機能を制限する

美味しくホームフリージングするには急速冷凍が必要で、最近の冷蔵庫には急速冷凍機能がついているものが多くあります。
ただし急速冷凍をするためにはその分の電力を消費します。
ちなみに節電をしつつ急速冷凍をするためには、まず冷凍したい食材はできるだけ短時間で冷凍できるように薄く小さくします。
上に保冷剤をせて食材を挟むと、急速冷凍機能を使わないでも、短時間で冷凍できるようになるのでお試しください。
他にも冷蔵庫の中には「夜間モード」という設定のあるものがあります。
夜間はほとんど扉を開閉しないことから、温度設定を多少ゆるめて節電しているモードになります。
夜間だけでなく、日中仕事などで家にいない場合、夜間モードに設定しておくことで節電になります。

 

 

 

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