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扇風機の選び方

2017.06.20

扇風機の選び方

扇風機を購入する際、店頭では、価格やデザインが判断材料になりやすいと思いますが、日々の使い勝手は見逃せません。
そこで購入前に確認しておきたいポイントをまとめました。

首の高さと首振り範囲

首の高さが変えられる場合、その方法と調整範囲を確認しましょう。
ポールを着脱して2段階の高さにするタイプや、スライド式で複数段階に調整できるタイプがあります。
例えば、高さが50cm前後まで低くなればテーブルや台上などに置くこともできるので、活用シーンが多くなります。
また、上下と左右に動く範囲も確認しましょう。
扇風機の場合、左右は90度くらいの範囲で動くものが大半ですが、最近は120度程度までの広範囲で回転するものもあります。
上下方向の首振り範囲は、下方向に約15度・上方に約30度が一般的です。最近の扇風機は真上に向くタイプも登場していますので、サーキュレーターとして活用したい人にはおすすめです。

モーターの違い

扇風機のモーターにはACとDCの2つのタイプがあります。
従来の扇風機はACモーターでしたが、2011年にDCモーター搭載扇風機が登場して以来、主力になりつつあります。
DCモーターは細かな制御ができるため風量の微調整できるのがメリット。その分価格は高くなりますが使い勝手の良さで選ぶ人も多いようです。
モーターの違いは消費電力にも表れています。
ACモーターの場合、平均的には弱運転で30W程度ですが、DCモーター扇風機は、最弱運転なら消費電力は3W前後、最も少ない機種では1.5Wにまで消費電力が削減されています。
取り扱い説明書などで確認してみましょう。

機能で選ぶ

風の強さを無段階に調整できるタイプも増えています。
無段階調整なら自分好みの風量に微調整できるので、長い時間利用する人にはおすすめです。
また、DCモーターを採用した製品は、羽根の回転を細かく制御できるため、そよ風のような微弱な風から大風量まで出せるようになっているのが特長です。
何段階調整できるかだけでなく、店頭などで実際に風の強さを体感しましょう。
また、タイマー機能も充実しています。切タイマーだけでなく、入タイマーもあります。就寝時に利用するなら、エアコンが切れる頃に扇風機の運転を開始することができるので便利です。
また切入の一方だけでなく、同時に切入の両方がセットできるタイプも増えてきました。ご自身の使い方をシミュレーションして、必要な機能を選択すると快適な夏を過ごせそうですね。

 

 

 

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