column 292. 便利にする

カーテンの衣替え

2017.06.30

カーテンの衣替え

カーテンを洗わずかけたままという人は意外と多いのではないでしょうか。
でも、カーテンは実は意外と汚れているのです。結露や湿気が多い窓際ではカビや埃、ダニの温床となっていることも…。
また、布は臭いを蓄えるため、独特の部屋臭の原因にもなります。

汚れたカーテンは体調にも影響

窓を開ける季節には、外からの埃や排気ガス、花粉などがカーテンに付着します。
また、室内の埃や調理の水蒸気に含まれる油分、結露などから生じるカビなども付着。
これが、窓の開け閉めのたびに室内に飛び散り、喘息やアレルギーだけでなく、ニキビや肌荒れの原因になる可能性もあります。
結露した窓をふき取るのは良いのですが、それだけでは実は不十分。
カーテンの裏にも水滴がついていることがよくあります。そのままカーテンを縛ったりしていると、乾くことがなく、カビが発生しやすくなります。

季節や色を考慮して

季節に合わせて、機能性の高い素材を選ぶと冷暖房の効率がアップして節約にもなります。
夏は強い日差しを遮れる遮光や、室内でも日焼けの原因となる紫外線をカットしてくれる素材を選ぶと良いでしょう。
冬は冷気を遮断して保温性を高める素材や、最近では太陽光エネルギーを吸収して熱エネルギーに変換してくれるものまであります。
さらに室内の熱エネルギーを反射し、室内に留めるという機能を持つカーテンも売られています。
インテリア性だけではなく、こうした機能面も考慮して、季節に合わせたカーテンを選びましょう。
また、カーテンの色も大切な要素です。赤やオレンジなどの暖色系と、ブルーやグレーなどの寒色系では、部屋にいるときの体感温度が3℃違うという実験結果があります。
つまり、室温が27℃の場合、赤いカーテンでは体感温度が30℃、ブルーなら24℃ということ。
冬は暖色系、夏は寒色系のカーテンに衣替えすることで、冷暖房の効率も変わるというわけです。

お手入れの頻度

カーテンを取り替えるのは大変ですから、頻繁に行う必要はありません。夏と冬の境目にそれぞれ一回ずつ行うだけでも十分です。
冬物から夏物への切り替えは、春先から梅雨入り前までに。夏物から冬物への切り替えは10月ごろを目安に。
それぞれ天気の良い日を選んで、埃がたまらないように窓を開けて換気をしながらカーテンをはずします。
保管してあったカーテンをかけたあとも、換気をして防虫剤の成分や湿気を取り除きましょう。

 

 

 

永大ハウス工業では、仙台・宮城エリアに特化した戸建て、マンション、土地など様々な不動産を取り扱っております。こだわりの物件はコチラから。

人気のこだわり物件

来店予約・見学予約・訪問査定キャンペーン実施中!お近くの店舗はこちら

今週のおすすめ物件

一覧に戻る