地価の上昇に影響する要素にはなにがある

不動産を購入する時に、できればその不動産が今後値上がりをしてほしいと思う人が大半ですよね。
地価などが値上がりをすれば固定資産税が高くなるというマイナス面はありますが、何らかの理由で手放すことになった時に買った値段より高く売ることができれば、今の家より もさらに良い家に住むことが可能になる可能性もあります。
不動産投資をしている人にとっては、家賃から得られるインカムゲインだけではなく、売却の際の値上がりによるキャピタルゲインも利益を確保する上で非常に重要になってきます。 その地価など不動産の値上がりには何が影響するのかを見てみましょう。

銀座の路線価がバブル超え

2017年7月に国土交通省から発表された路線価は2年連続で全国平均が上昇しています。
日本の地方各所では過疎化が進み、人口が減っていることを鑑みると全国的な地価平均は下がっていきそうなものですが、なぜ近年は全国的に地価が上昇しているのでしょうか。
その理由としては、一極集中が進んでいることがまず考えられます。
7月の路線価の発表では、銀座の一等地はバブル期の路線価を超えたとの発表内容が多くの人の目を引きつけました。
海外からの観光客の増加やマンションの建設、商業施設のオープンに伴って、投機的な意味だけではなく、東京の一等地は実需要が増大しています。
名古屋や大阪の中心地も同じように路線価の上昇が進んでいる他に札幌や京都、横浜など観光需要のあるエリアの路線価も大幅な上昇が進んでいます。
このように海外からの観光客が増える中で、その観光需要を満たせるエリアはこれからも地価が上昇していくことでしょう。

宮城県の路線価も大幅に上昇

その一方で、宮城県、特に先代を中心としたエリアの路線価も非常に急激に上昇しています。
秋田県、岩手県の路線価が下落する中で、なんと宮城県の路線価は全国トップの上昇率となっています。
その理由として分析されているのは、震災からの復興がいち早く進み、経済や流通の拠点としての存在感が増していること、近県からの居住者が増えていること、そして最も影響が大きいのが地下鉄東西線の開通だという見方が大勢を占めています。 交通、特に鉄道の開通は地価に非常に大きな影響を与えます。
仙台の東西線の開通は、仙台市内の移動の利便性を大きく上昇させるものであり、仙台に東北のもの、金、人を集めるのに十分な要因となっています。
仙台市の例を見ても明らかなように、不動産の価格上昇を見越して買うことを検討するのであれば、交通網の発達の予定に注目をすれば、ある程度の予測を立てられるでしょう。
鉄道の開通は何年も掛かるものなので、個人でも今後の鉄道会社の開通予定を知ることは可能です。不動産投資をする際にはぜひこういった情報をチェックするようにしましょう。

 

 

 

 

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