column 367. 暮らす

冬から春にかけて食べたい宮城のセリ

2017.12.12

冬から春にかけて食べたい宮城のセリ

宮城県の冬から春にかけての特産野菜といえば、特徴ある香りが魅力のセリです。
そんなセリの栄養やレシピについて、色々な情報をお伝えしたいと思います。

セリにも栄養がある

細身でなかなか主役になる機会のないセリですが、実は骨の健康維持に役立つビタミンKが豊富に含まれているのです。
緑黄色野菜という事で他にも葉酸などの栄養素もありますが、群を抜いて多いのがビタミンという事で、小さなお子様にも食べさせたい野菜です。
また栄養が豊富な野菜に多いのが、独特な香りです。
セリの香りを抑えて食べたい時は、冬場の細い茎のセリを選んで食べるのがお勧めです。
逆に、セリの香りを楽しみたい方には、太い茎のセリを選ぶとぐっと独特の香りが楽しめます。
特に春先にかけてのセリは旬を迎え、緑の太く濃厚な香りを楽しめる時期ですので、ぜひ一度食べてみるのをお勧めします。
根っこは茎を少し残して綺麗な水に入れておくと、生命力が強くまた芽が出てきますので、育ててみるのも面白いです。

近年話題のセリ鍋を自宅で楽しむ

セリ鍋を楽しむには、鴨や鶏をベースにしたスープを使うのがおすすめです。
具は普段から鍋で使っている食材で大丈夫ですが、セリの葉は細くギザギザがあるので、灰汁の出やすい食材は葉と絡みやすくなってしまうのでお勧 めできませんが、こまめに取り、鍋の仕上がりギリギリに入れて楽しむのもいいでしょう。
柔らかく香りを抑えたい場合は、早めに鍋に入れて、少し長めに煮込むと好みに仕上がります。
また根っこを楽しむ時には、泥を取りやすいよう太い茎のセリを選んで買うといいでしょう。
泥はたわしやかための歯ブラシなどで、しっかり取ってあげないと泥臭さが残るので、丁寧に作業しましょう。
根っこは茎より早めに入れて、スープとなじませて食べるのがお勧めです。

少量からでも楽しめるセリ料理のレシピ

セリは鍋以外にも楽しむことが出来ますが、なかなか主役になれないのが使い勝手が難しいところだと思います。
簡単な前菜には、おひたしにしてかつお節とつゆの組み合わせで楽しむのがお勧めです。
主役にするなら、春巻きの具材にもアクセントとして使えます。
また豚肉で巻いてフライパンで焼くだけで、肉巻きセリとしても楽しめます。
他の具材と合わせるならチーズを一緒に巻くのも、意外とセリとの相性が良くお勧めです。
みそ汁に焼そばやとんかつ、ラーメンに乗せるだけでも香りがよく活躍しますので、トッピングにも使ってみて下さい。

 

 

 

 

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