戸建ては町内会・自治会の加入が必須?入らない場合の良し悪しを解説
今回の記事では、戸建ての購入を検討している方に向けて、自治会・町内会の役割や加入義務の有無、入らなかった場合のメリット・デメリットなどをお伝えします。
2024.07.16
マンションやアパートの水漏れは、住まいにとって非常に重大なトラブルです。
水漏れしている間は普段通りの生活ができませんし、水漏れが階下にまで影響するとほかの住人にも迷惑をかけてしまいます。
また、マンションやアパートは集合住宅なので、自分が水漏れを起こさなくても、他の住人が起こした水漏れに巻き込まれる場合があります。
そこで重要なのが、水漏れの原因や対処法を知っておくこと。
今回は、場所別に見る水漏れの原因と対策、水漏れ予防の対処法について解説します。
トイレの水漏れ原因は、主に以下のようなものです。
最も多いのは、排水管の詰まりでしょう。
トイレットペーパーや流せるタイプのお掃除シート、排泄物などが配管に詰まると、水の流れが悪くなって水があふれてしまいます。
また、便器やタンクのシーリングが破損していたり、配管の接続部分にトラブルが起きていたりして、水が漏れてしまうケースも少なくありません。
キッチンでの水漏れは、シンクや蛇口、排水管などの故障によって起きることが多いです。
キッチンのシンクには、日常的に食材のカスや油などが流れ込むため、長年使っていると少しずつ排水が悪くなり、詰まりやすくなります。
また、蛇口やシンク下の排水管自体が劣化していると、蛇口を閉めても水が漏れたり、水を流したときにシンク下の収納が濡れたりしてしまうのです。
洗面所は、キッチンや浴室に比べて排水量が少なく、油なども流さないため、比較的水漏れトラブルの心配が少ない場所ですが、洗面所の蛇口や排水管が劣化すると水漏れします。
また、洗面所で特に注意しておきたいのが、洗濯機周りです。
洗濯機と水栓の接続方法等にもよりますが、例えば水栓とホースを固定するビスが緩んで外れ、いつの間にか洗面所の床が水浸しになっている、排水部分が詰まっていて防水パンから水があふれてしまったといったトラブルは少なくありません。
「外出中に洗濯機を動かしていて、帰宅したら部屋の中が水浸し」「帰宅後に洗濯機を回し、ついうとうとしている間に水漏れした」など、トラブルに気付くのが遅れて、被害が大きくなってしまうことも多いです。
水の使用量と排水量の多い浴室の水漏れは、主にシャワー・バスタブ・排水口の劣化や詰まり、故障によって起こります。
良くあるのが、髪の毛や洗剤、石鹸のカス等が排水管に詰まり、水はけが悪くなって水があふれてしまうケースです。
また、水回りのシーリングが剥がれたり、固定部が緩んだりした結果、ジャワーや蛇口の接続部から水が漏れて止まらなくなる場合もあります。
そのほか、注意しておきたいのが不注意によるミスです。
蛇口をひねり自分でお湯を張るタイプの浴槽は、目を離した隙にお湯があふれてしまい、階下やリビングなどが水浸しになるという事故を起こすリスクがあります。
天井の水漏れ原因は、基本的に雨漏りまたは上階の水漏れトラブルです。
台風や経年劣化で外壁・屋根にヒビが入り、そこから雨水が染み込んでくるケースや、上階の住民が水漏れを起こしてしまい、水が染み出してくるケースもあります。
部屋と部屋の間を通っている配管が経年劣化等で破損し、水や汚水が漏れてくることもあるので、自分ではなかなか予防できません。
ただし、天井からの水漏れは、家電製品やコンセントに水がかかる可能性が高く、高価な家電やパソコン等の故障につながりやすいため、マンション・アパートで暮らすなら特に注意が必要です。
ベランダやバルコニーの水漏れは、排水溝に枯れ葉などが詰まっていたり、ベランダに水を流して掃除をしたりすることがきっかけで起こります。
また、ベランダは室内に比べて劣化が早いです。
いつの間にか階下までつながる亀裂ができていて、水を流したとき階下への水漏れになってしまう場合もあります。
基本的に、ベランダやバルコニーは大量の水を使う想定で設計されていません。
ホースで水をまいて掃除したり、ビニールプールなどを利用したりするのは避けた方が良いでしょう。
自分が水漏れを起こしたときの対処法は、以下の通りです。
水漏れに気付いたら、とにかくまずは原因を調べ、水漏れを止めましょう。
水漏れが止まった、または水漏れを自分で止められない場合、原因箇所や被害箇所の写真と動画を残しておくことも大切です。
証拠があると、後日スムーズに保険や賠償の請求ができます。
また、自分の部屋が原因の水漏れで、周囲に被害が出てしまった場合は、後日、謝罪に向かいましょう。
水漏れの被害にあったときは、バケツなどで水を受けつつ、できるだけ早く管理会社や緊急連絡先に連絡を入れます。
その後、被害の証拠を写真や動画で残してから、余裕があれば貴重品や水濡れで壊れたら困るものを退避させ、家電製品のコンセントを抜いておきましょう。
被害が大きい場合はホテル等に避難し、領収書を取っておいて、後日、保険で清算してもらえるよう交渉することをおすすめします。
水漏れ予防の方法としては、定期的に水回りの状態をチェックすることです。
パッキンが劣化していないか、バルブが緩んでいないかを確認し、壊れている箇所を管理会社に連絡して修理・交換してもらえば、劣化による水漏れは防げます。
また、年に1回はパイプクリーナーなどを使用して、配管の詰まりを取り除くことも大切です。
もともと水の流れが悪い場合は、早目に水道業者を呼んで様子を見てもらうと良いでしょう。
直接的な予防法ではありませんが、水漏れ事故が起きた時に備えて、緊急連絡先を探しておくことも重要です。
基本的には、マンション・アパートの管理会社や管理組合、または管理会社から案内されている連絡先をスマートフォン等に登録しておきましょう。
なお、基本的に自分で水道業者を呼び、修理するのはおすすめできません。
深夜や休日だと特急料金がかかりますし、後日料金を請求する際に手間取ることもあるからです。
賃貸マンションやアパートの場合、自分の過失でない水漏れは、管理会社や大家さんが火災保険等で修繕費用を負担してくれます。
しかし、賃貸物件で自らの過失による水漏れを起こすと、大家が加入している火災保険を利用できません。
そこでおすすめしたいのが、個人賠償責任保険に加入すること。
保険に入っておけば、万が一の際に自分の負担を抑えられます。
マンションやアパートの水漏れは、定期的な掃除や部品のチェックである程度予防できますが、不注意による水漏れや他の住民が原因の水漏れまでは、完全に予防できません。
そこで重要なのが、水漏れの原因をある程度、知っておいて、いち早く原因を突き止めて被害を抑えられるよう日頃から準備しておくことです。
水漏れは、長引けば長引くほど被害が増えてしまうので、適切な対策を頭に入れておいて、万が一の事態に備えましょう。
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