column 149. 便利にする

洗濯物は、たたんでから干すと、シワなくきれいに

2016.07.28

洗濯物は、たたんでから干すと、シワなくきれいに

暑くて紫外線も気になる夏は、洗濯物を干す時間はなるべく短くしたいですね。 アイロンがけも、できれば減らしたい。 そんな願いをかなえる方法があるんです!

洗濯物を干す前にたたむ

干す前に一度たたんでおくことで、重なった服の重みで、ビックリするほどシワが伸びアイロンの手間も省けます。
さらに、絡まった服をひとつひとつほどいて干すよりも断然スピードアップ。

手順とコツ

1.脱水が終わったら、すぐに
洗濯機が止まったらなるべく早く取り出すのが、シワにならないための大事なポイント。

2.取り出しながら広げる
洗濯機から取り出した洋服を、両手に持って、パンパンとふりさばく。 広げながら空気を入れるようにするのがコツ。

3.手で押さえながらたたんで重ねていく
台などのスペースがある場合は、台の上で。 ない場合は、体の前でたたんでいきます。
手でシワを伸ばしながらたたむのがコツ。 長袖の洋服は、袖と袖を重ねてたたむとラク。

4.人ごと、分類ごとに分けて、重ねていく
取り込むときのことを考えると、干すときから人別に分けるのがベスト。 下着や小物など、干す場所が違うものは分けて重ねていきます。 一番シワが取れてほしいもの(夫のワイシャツなど)は、一番下に重ねておくと、シワが伸びやすくなります。

5.あとは順番に干すだけ

ひと手間かけることで、時間がかかるように思いますが、逆にスピードアップすることに驚きます。
普段、アイロンをかけていたものは、アイロンがけが断然ラクになるし、 子どもの服など、アイロンをかけていないものも、ピシッときれいに仕上がるのがうれしいです。

取り込むと同時にたたむことで、スピーディに

乾いた洗濯物を取り込むときも、ハンガーから外してポイでは、また別のシワがついてしまいます。
洗濯物の「山」を作らないのがポイント。

ハンガーから外しながらたたんでいくのがおすすめです。立ってやると、スピーディにできます。
ベランダ付近にたたんだものを置くところがない場合は、 ベランダからハンガーを取り込んで、収納する部屋へ移動し、 収納の引き出しを開け、そこにしまうものだけをハンガーから外しながらたたんでいきます。
ひとつの引き出しが終わると、次の引き出しを開け、たたんでいきます。

家族のものがゴチャゴチャに混じった洗濯物の「山」から、一つ一つたたむよりも、断然早くできます。 「あれ?この靴下の片一方はどこ?!」なんてこともなくなります。

 

 

 

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