column 164. 暮らす

夏の汚れは持ち越さない

2016.09.02

夏の汚れは持ち越さない

夏の汚れを放置するとしみになったりカビが生えたりダニの温床になったり。 汗かく季節についた汚れは早め早めに取り除いてしまいましょう。 夏に汗を吸収しやすい、フローリングや寝具を中心に、夏の汚れ落としを見てゆきましょう。

フローリング、畳、カーペット

床の隅や隙間に溜まったホコリ、汗で張り付いたホコリ汚れ。
ホコリを巻き上げないように乾いたフローリングシートなどで拭き取り、掃除機。 黒ずみは中性洗剤を薄めた液を固く絞って拭き掃除。その後、洗剤成分を拭き取ることをお忘れなく。

■畳
湿気を飛ばすことが大事。
ヘリを持ち上げ空気を入れるようにしたり、部屋の空気を入れ替えることでダニやカビの繁殖を抑えます。 お布団をあげた後の湿り気が気になる時は、扇風機で風を当てると乾きやすくなりますよ。
ホコリを取り除くためには掃除機を畳の目に沿ってゆっくりヘッドを密着させながらかけましょう。ヘッドブラシは畳を傷める可能性があるので使用に注意が必要です。

■カーペット
足の裏の汗を吸収し、毛足に皮脂やホコリを溜める可能性があるカーペット。
洗濯表示を確認して水洗いができそうなら、洗ってしまうのも効果的。 30〜40℃のぬるま湯と洗濯洗剤に加え酸素系漂白剤があると汚れも落ちやすいでしょう。
洗濯ができないタイプならば、洗浄クリーナーやスチームクリーナーで汚れを掻き出しておくのが良きましょう。

ソファ・座布団

■ソファ
ソファはカバーをかけられるならば、カバーを洗うことがシンプルなお手入れ方法です。
洗えないタイプのものは、固く絞った雑巾などで 叩く方にして汚れを浮かして取りましょう。
ソファーマットの隙間に詰まったゴミがダニの餌になるので、 掃除機で吸い取ったり、マットを外してゴミを取っておきましょう。
仕上げにクリーナーでお手入れし、 夏の傷みをねぎらっておきたいものです。

■座布団
こちらもカバーは外して洗濯がいちばん。
汗を吸いこんだ中はダニの温床になるので お天気の良い日に日光に当てることでダニを退治したい。
黒いポリ袋に座布団を入れて直射日光にあてると ダニが死滅する50℃近くになると言われていますので 座布団に限らず ためしてみるのも良いでしょう。

布団・枕・マットレス

寝具は寝ている間に吸収した汗汚れを 早めに処理しておきましょう。

■布団
シーツや汗取りパットはこまめに洗濯しておき、 汗を吸いこんだまま放置されることが無いよう心がけましょう。
布団自体も天日干しで湿気を飛ばしてあげることや、 布団乾燥機で乾かすことが大切です。
フローリングに直接敷いた布団は、板との間に溜まった湿気でカビやすく、 フローリングも布団も傷む原因に。
万年床は避け、すのこなど空気が通りやすくなる工夫をしたいものです。

■枕
布団以上に寝汗を吸い取っているのが枕。 頭からの汗や皮脂よごれが溜まりやすいアイテムです。
枕カバーの洗濯とあわせて、 可能ならば枕自体も洗濯して汚れを落としたいものです。
お日様に当てて湿気を飛ばしたり、乾燥機にかけてあげましょう。

■マットレス
日光に当てることが難しいのがマットレス。
ベッドから外して立てかけることでマットレスを風が通り抜けるようにし、 頭に触れる位置が変わるように、天地を入れ替えるなどの工夫してあげると良いでしょう。
放置していると、マットレスの中にカビが生えることにも繋がりますので 湿気対策には気をつけたいものです。

このように 汗汚れじゃ洗い流してあげ、湿気は扇風機なども利用して換気しておき、 ホコリやチリなどは小まめに取り除くことが大切ですね。

ダニやカビが発せしやすい時期だからこそ、溜め込む前に早めに対処すうことが大切です。

 

 

 

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