
【2025年版】住宅ローン減税は省エネ基準がカギ!控除額・条件を徹底解説
このコラムでは住宅ローン減税の控除額や条件を細かくお伝えしていきます。
2025.06.16
「今がご自宅購入のチャンスです!」こんな言葉を聞いたことありませんか?確かにあながち間違いではありません。
なぜなら、2016年8月フラット35の固定住宅ローン金利が0.9%となり、1%を切りました。(自己資金1割以上返済期間21年~35年の場合の最低金利)
バブル絶頂の頃、住宅ローン金利が8.5%の時代もありましたので、その時と比べると確かに金利はかなり低くなっていることが分かります。
ちなみに8.5%で3000万円を35年ローンで借りた場合(元利均等返済)、月々の返済額は約22.5万円となります。同じ条件で住宅ローンを0.9%で借入れした場合、月々の返済額は約8.4万円となります。月々の支払いは2.5倍以上の差が。
また、住宅ローン減税制度を利用すると、所得税や住民税が10年間控除される税金の軽減措置があります。さらに今後、消費税が上がることも考えると、今が住宅購入のチャンスと捉えることもできます。
「それなら今すぐにでも!」と思う方ちょっと待ってください。
家の購入は、人生の中でおそらくそう何度もない高い買い物です。衝動買いは絶対にしてはいけません。
チラシを見たり、住宅展示場に足を運ぶと、「今の家賃と同じくらいの住宅ローンだし、これなら買えるかも?」と思い、衝動買いする方が実は多いのです。
たとえ家賃並みの住宅ローンだったとしても、固定資産税の支払い、住宅のメンテナンス費用、家が広くなる分もしかしたら水道光熱費が上がる可能性もあります。
そのあたりも考慮にいれながら、月々の住宅ローンが支払えるかどうか考えましょう。
また購入時の年齢も考慮に入れなければなりません。30歳時に35年住宅ローンを組めば、65歳に完済しますが、40歳時だと75歳に完済となります。
年金生活に入っている中で住宅ローンを支払っていける余力があれば別ですが、一般的に定年を迎える60歳、65歳までに完済したいと思われる方が多いようです。そうなると、退職金で繰上げ返済するのか、コツコツ積み立てながら繰上げ返済をするのか購入前に決めておくべきことはたくさんあります。
また、頭金や初期費用にかかるお金は準備できているのか?家族の人数はこの先どうなるのか?夫婦お互いの働き方、転職・独立の予定はあるかなど今後の収入や支出に影響するような事柄をご家族で一度書き出してみてください。
家を購入するにあたって、ライフプランを組み立てることは必須です。今後のライフスタイルや収入、支出の変化をイメージしながら買い時かどうか見極めましょう。
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