column 199. 子育て

子供を上手に褒める5つの方法

2016.11.28

子供を上手に褒める5つの方法

子供は褒めて育てた方がいいと言われますが、「子供を叱ってばかりでうまく褒めることができない」「何を褒めればいいのかわからない」と悩んでいる方も多くいるのが現状です。
そんな方のために、今回は“子供の上手な褒め方”のポイントをお伝えします。

子供はもちろん大人でさえ褒められた方が嬉しいのに、日本人は“謙虚=美徳”とされる風潮があるため、嬉しいときに嬉しいと言葉に出す、悲しい時に大声で泣く、といった言葉や体で表現をすることが苦手な傾向にあります。
また、“褒める”という文化が定着していない日本では、親が子供の時に褒められて育ってきていないので、どうやって褒めていいのかわからないという人も多いようです。

結果、叱るのは何のためらいもなくできるのに、「褒めるのは恥ずかしい」「褒めるタイミングやポイントがわからない」といったお悩みが増えているようです。

では、実際にどんな時にどんな風に褒めてあげればいいのでしょうか。

当たり前のことを褒めてあげる

ついつい出来ないことばかりに目がいき、叱っていませんか?
日常のなんでもないこと、普段していることを褒めてあげるといいですね。

いつもやらなければならない洗濯や掃除や料理など、「床がピカピカだね」「今日の料理美味しかったよ」そんな言葉をかけてもらうだけで、大人でも嬉しくなり、もっともっとやろうという気になりませんか?
子供ならなおさらです。「お片づけ上手にできたね」「靴を揃えて上がれたね」「お花の水やりが上手にできるようになったね」など、日常のなんでもないことを“できた”と捉え褒めることで大人と同様、やる気が起き、向上心を養うことができます。

ありがとうと言葉をかける

「いつも赤ちゃんと遊んでくれてありがとう」「お手伝いをしてくれてありがとう」など。
何かしてくれたら“ありがとう”という言葉をかけてあげることが必要です。

感謝の気持ちを言葉で伝えるだけで褒められたと感じ、次もお手伝いしよう、何かお母さんの役に立つことをしようと、前向きな気持ちになるのです。

目を見て褒める

心から言っている言葉なのか、うわべだけの言葉なのか、大人が思っている以上に子供は敏感に感じ取ることができます。 だからこそ、目を見て言葉をかけることで、心からそう思っていると、子供に感じてもらうことが重要です。

腰を落とし、子供の目線に合わせて、目を見て褒めることで、本当に褒めてくれていると感じることができ、自分は愛されていると心から感じることもできます。

努力の過程を褒める

他人と比較をしたり、結果だけに目を向けてみたりしていませんか? 小さなことや些細なことでも構いません。努力している過程を見逃さず、褒めてあげることで、やる気や自信に繋げることができます。

スキンシップをとる

抱きしめる、手を握る、頭を撫でるなど、言葉だけでなくスキンシップを取ることも重要です。
体温のぬくもりや、心臓の鼓動を聞くことで、子供は安心し、守られている、愛されていると感じることができます。

言葉に出して褒めることが苦手という方は、スキンシップを多くすることで、言葉の不足を解消することができます。肌が触れ合うことで、感情を共有することができるし、一緒に喜んでくれていると感じてくれるはずです。

叱ることは簡単ですが、褒めることは子供の行動をいかに見ているかが重要になってきます。
褒めることは日本人にとってちょっと照れくさい行為でもありますが、照れずにたくさん褒めてあげることで、子供との信頼関係が深まり、それが子供の自信へと繋げることができます。

親子の信頼関係を深めるためにも“上手に褒める”。とても大切なことです。

 

 

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