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東北大学 植物園

2017.02.06

植物園

東北大学植物園は仙台市中心地に程近い場所にありながら、自然植物をそのまま残して保存された植物園で天然記念物にも指定されています。
今回は東北大学植物園の詳細や周辺施設情報、評判/口コミをお伝えします。

東北大学植物園の基本情報

東北大学植物園は、東北大学の図書館近くにある植物園で、自然植物をそのまま残して保存した、四季折々の森林の景観が楽しめます。

施設名称:東北大学植物園
所在地:宮城県仙台市青葉区川内12-2
TEL:022-795-6760
交通アクセス:市営地下鉄国際センター駅下車徒歩12分
開園時間:9:00~16:00(休園期間:12月1日~3月20日)
料金:大人220円、高校生220円(団体170円)、小中学生110円(団体90円)
ホームページ:http://www.biology.tohoku.ac.jp/garden/

●植物園で開催のイベント

東北大学植物園では、大学の植物園ということもあり、植物にまつわるさまざまなイベントが開催されています。

・自然史講座(東北大学植物園・講義室にて)

テーマ「都市生態学・都市に見られる自然」
第5回 10月15日(土) 13:30-15:00
『都市に住むことを選択した鳥たち』
三上 修(北海道教育大学)
第6回 11月19日(土) 13:30-15:00
『都市化が植物の繁殖に与える影響』
丑丸敦史(神戸大学)

・植物画口座(東北大学植物園)

第2回 秋の植物画講座
10月22日(土) 10:00-16:00 鉛筆画
10月23日(日) 10:00-16:00 鉛筆画の墨入れ(万年筆)
講師:米倉浩司

・植物園ガイドウォーク(東北大学植物園)

植物園の技術職員が園内の見所を案内します。
10月9日(日) (予約受付:9月25日~)
11月13日(日) (予約受付:10月30日~)

●植物園のあらまし

東北大学植物園は、1600年伊達政宗が仙台城を築いて以来今日までほとんど手が加えられることがなかったものを、1958年になって東北大学が研究と教育のために設立した支援植物園です。1972年には、学術上貴重な動植物がたくさん存在することから植物園としてははじめて天然記念物に指定されています。

現在植物園となっている地域は、江戸時代には城の水源地で仙台藩の厳重な監視下に置かれていました。その後、明治維新後は陸軍に引き継がれ、第二次世界大戦後は駐留軍の軍用地となったことから、一般市民の立ち入りが禁止された地域で、長年にわたって人の手が加わることなく自然林が残されることになりました。

周辺施設情報

●仙台国際センター

仙台国際センターは、会議室や展示棟で構成された施設で、一体利用することで6,000人規模のイベントを開催することもできます。イベントや展覧会などで足を運ぶ機会のある施設ですが、留学生が集まる施設で、海外の人との接点が持ちやすいのも魅力の一つです。

施設名称:仙台国際センター
所在地:宮城県仙台市青葉区青葉山無番地
TEL:022-265-2211
交通アクセス:市営地下鉄国際センター駅下車徒歩1分
ホームページ:http://www.aobayama.jp/

●仙台市博物館

仙台市博物館では、仙台の歴史をまとめた常設展の他、大きな企画展も定期的に開かれています。仙台国際センターや仙台城も近く、仙台に引っ越したばかりという方は仙台を感じ、仙台のことを深く知るのに一役買ってくれます。

施設名称:仙台市博物館
所在地:宮城県仙台市青葉区川内26番地
TEL:022-225-3074
交通アクセス:市営地下鉄国際センター駅下車徒歩8分
ホームページ:http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/

●櫻岡大神宮

伊達政宗が伊勢神宮から分霊して創建したという由緒ある神宮で、新しい地下鉄駅が作られていますが、仙台駅から20分ほどかけて歩いてくることもできます。桜の名所としても有名。

施設名称:櫻岡大神宮
所在地:仙台市青葉区桜ヶ岡公園1-1
TEL:022-222-6826
交通アクセス:市営地下鉄大町西公園駅下車徒歩1分
ホームページ:http://www.hat.hi-ho.ne.jp/sakuragaoka/

評判/口コミ

●季節ごとに違う風景を楽しめます。

入園料も安く、またコースは山になっているので1時間程かけて手軽に散歩や運動、デートに使えるスポットです。コースは季節によって見られる植物が変わるので季節ごとに見て、仙台の季節を感じるのも楽しみの一つ。冬は休園しており、4月頃から見ることができます。
ただ、熊が出る(?)との噂も聞くので注意が必要かもしれません。

●市街地にある緑

仙台城址、仙台国際センターから徒歩圏内で、大昔からの緑が残されている貴重な施設です。
市街地の近くでこれだけの緑が見られるのはなかなか珍しいのではないでしょうか。
緑の中のウォーキングでリフレッシュできます。

●東北大学だけあって勉強にもなる

東北大学内にある施設だけあって、散策巡りが楽しいだけでなく、珍しい薬草を見られたり、展示コーナーでは動物のはく製や昆虫の標本も見られたりと、勉強になります。
講義室では植物に関する講義も定期的に行われているようです。
もちろん、散策やピクニック目的で行っても楽しいですよ。

まとめ

東北大学植物園は市街地からそう遠くない場所にありながらたくさんの緑が残されている地域で、散策を楽しむことができます。大学の施設だけあって動物のはく製や昆虫の標本など自然を勉強するのにも役立つ施設となっています。

東北大学周辺の住環境など、東北大学植物園について気になることがあれば地域密着の永大ハウス工業までご相談ください。

 

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