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【一戸建てを高く売る秘訣!】水回りのメンテナンス方法と料金相場まとめ

2018.03.26

水回り

一戸建てをなるべく高く売るためには、水回りをきれいにすることが大切です。内装や住宅の外観がきれいでも、キッチンやトイレ、浴室といった水回りが汚れていると内覧した人からの印象が一気に悪くなってしまいます。

汚い印象のある家を好んで買いたいと考える人は少ないです。今回は、水回りのメンテナンス方法と料金相場についてまとめました。

水回りのメンテナンスができていないと物件価格は下落する

水回りが汚れていたり劣化していたりする家は、全体的に「適切なメンテナンスができていない」と評価されてしまいます。

●水回りの耐用年数は10~15年

水道の蛇口や水栓に使われているパーツ、浴室設備に給湯器など、水回りの耐用年数はおおよそ10~15年です。

購入後にリフォームが必要になる場合、家を売り出すときにリフォームにかかる金額を割り引かないと買い手がつきません。高く売るなら、適切にリフォームしてから売りましょう。

●長年の生活でついた水垢やカビを落としきるのは難しい

長年の生活によって付着した水垢やカビ、サビなどを自分で落としきるのは困難です。時間もかかってしまうので、可能であれば業者に任せてしまうことをおすすめします。

水回りのメンテナンス方法

水回りのメンテナンス方法は、「リフォーム」と「クリーニング」の2種類です。

●キッチンのリフォーム

キッチンが劣化している場合は、リフォームして新しい設備を入れましょう。特に気をつけたいのが、給湯器です。見た目がきれいでも、中の基盤が劣化しているというケースが少なくありません。

●浴室リフォーム

浴室は、長く使うとコーキングが剥がれてきたり、ひび割れが入ったりして劣化します。破損やコーキングの劣化を放置していると、湿気を好むシロアリの侵入や建材の腐食を招いてしまうでしょう。できれば、壊れる前にリフォームするのが理想です。

●トイレのリフォーム

和式便器から洋式便器へのリフォームや、クロスの張り替えなどを行います。便座そのものに問題がなくても、内部の配管は寿命がきている場合が多いです。

●キッチンのクリーニング

シンクやレンジフードの油汚れ、サビなどを落とすとキッチンの見た目はかなり変わります。リフォームは高額なので、設備に問題がなければクリーニングで対応するのもおすすめです。

●浴室のクリーニング

こびりついたカビや皮脂汚れ、ぬめりに湯垢などをきれいに落とすのは簡単なことではありません。浴室をピカピカに磨き上げるのはかなりの重労働なので、時間や労力を節約したい場合は業者に依頼しましょう。

●トイレのクリーニング

黒ずみや黄ばみ、水垢をきれいさっぱり落とすためには掃除が必須です。トイレは臭いが出やすい場所なので、普段からきれいにしておきましょう。家を売りに出す場合、内覧者がくる前に業者を呼んでクリーニングするのが一番です。

●洗面所のクリーニング

鏡や蛇口がくすんでいると見た目が悪くなってしまうので、細かい部分まで丁寧に掃除しましょう。水回りのクリーニングとして、洗面所の清掃もまとめて依頼することをおすすめします。

水回りのメンテンナンスにかかる料金相場

水回りのメンテナンスを業者に依頼する場合の相場をまとめました。

●キッチンのリフォームは100~150万円

どの程度設備を入れ換えるかにもよりますが、キッチン全体をリフォームする場合100~ 150万円程度をみておきましょう。老朽化にともなうキッチンリフォームなら、オプションをつけずリーズナブルな設備を選ぶことで費用を安く抑えられます。

●浴室リフォームは100万円前後

本格的な浴室リフォームでは、壁や天井を張り替えて浴槽を入れ換えることになるので、100万円前後はみておきましょう。

●トイレのリフォームは20~50万円程度

便座の交換だけなら20万円以下で可能です。高機能な便座を選ぶと、50万円近くかかる場合もあります。

●キッチンのクリーニングは3万円前後

キッチン全体のクリーニング料金は、業者に頼んでも3万円前後です。普段掃除できない場所までピカピカにしてもらいましょう。

●浴室のクリーニングは1万5,000円前後

鏡のくもり止めなどのオプションをつけると値段は変わってきますが、浴室のクリーニングなら1万5,000円前後です。

●トイレのクリーニングは8,000円前後

トイレのクリーニングは、業者によってかなり価格が変動します。ただ、平均すると8,000円程度での依頼が可能です。

●洗面所のクリーニングは1万円前後

洗面所のクリーニングだけを頼む場合、1万円前後かかります。

まとめ

一戸建てを高く売るためには、水回りを清潔に保ちましょう。使用頻度の高い水回りは、内覧時によくチェックされますし、汚れもつきやすい場所です。汚れたまま内覧をすると買い手がつきません。耐用年数がくる前のリフォームを心がけ、現状の設備に問題がなければ水回りのクリーニングで対処しましょう。

 

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