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今すぐ実践できる家の中の節約ポイント

2015.09.29

不景気や、経済の停滞感により、減収や消費意欲の低下などが言われ現代。お金を貯めるのは、なかなか大変ですね。でも「稼ぐ」と「節約」の両立をすれば効率良く貯金もできます。そこで今回は、今すぐできるちょっとした節約ポイントを紹介します。ちょっとした節約でも、塵も積もれば山となるといいますから、やって損はありません。

電気代で見落としがちな“待機電力”

水道光熱費の中でも大きな割合を占めるのが電気代です。

電化製品の溢れる現代では、電気の使用量は増加する一方ですが、意外と大きな割合を占めるのが待機電力です。
待機電力とは、コンセントを差し込んでいるだけで消耗している電力の事。
テレビやエアコンなどリモコン操作で電源のオン・オフが出る電化製品は、ついついコンセントを差しっぱなしにしてしまいがちですが、長時間使わない時にはこまめにコンセントを抜いて節約する習慣にしましょう。

ただし、最近のテレビは待機電力を使用して随時番組表や緊急情報を取得しています。抜かない方がいい家電もありますので、お気をつけください。

水道代は強敵!

水道代のほとんどを占めるのがお風呂ですが、お風呂の水道代を節約する方法は意外にないものです。

水を入れたペットボトルを沈めるという方法を使う人もいるようですが、
ガス代などトータルで考えると節約効果は少ない気がします。

となると、やはりここはシンプルに「残り湯を使う」というのがベストでしょう。

最近では、洗濯機自体にお風呂の残り湯を汲み上げるためのポンプがついていますし、暖かい残り湯を利用することで汚れを落ちもよくなります。
さめた水であれば、植物に与えても良いでしょう。

 

 

エアコンは「付けっぱなし」の方がいい⁉︎

エアコンの電気代節約の基本は、やはり設定温度です。

設定温度を1℃変えると、暖房時・冷房時ともに約10パーセントの節電効果が期待できます。
冷房28℃、暖房20℃が目安と言われますが、天候や湿度によってエアコンの稼働状況は変わるので、温度だけにとらわれ過ぎず、無理のない範囲で設定しましょう。

そして他の家電であれば使用しない時はこまめに切るのが節約となりますが、エアコンの場合は少し異なります。

というのも、エアコンは設定温度まで部屋の温度を調節する際に最も電力を使うのです。
つまり、こまめに切るよりも冷やしすぎない、温め過ぎないちょうどいい設定温度で継続して運転する方が電気代の節約には効果的です。

外気温が高い真夏や、寒い冬は特に一定の温度に保っておいた方が電気代は節約できます。

 

 

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