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子供がつけてしまった家の中の落書きを上手に消す方法

2015.09.29

お子さんのいる家庭では一度はあるのではないでしょうか?壁や机への「落書き」。立てない内はまだいいものの、立てるようになってからは好き放題動き回り、書いて回ります。クレヨン、鉛筆、クーピー、水性ペン…などなど、いろいろなもので書く上に、なかなか消えませんよね。今回は、そんな子供たちのアーティスティックな芸術を、無情ではありますが綺麗サッパリ消す方法をご紹介します。

効果的なもの

①水性ペン水性
ペンなら、ペンのインクを研磨するようなイメージで綺麗に出来ます。使い古した歯ブラシに歯磨き粉を付けてクルクルと擦ると、キレイになります。インクが落ちたら水拭き→乾拭きをすれば完璧です。キズが付きやすい場所なら、出来るだけ粒が細かいクリーム状の歯磨き粉で。まずは、目立たない部分で試しに歯ブラシで磨いてみて、よければ落書きの部分に使いましょう。

②油性ペン
油性には油性で対抗しましょう。除光液(マニキュア落としなど)を綿棒やコットンに浸み込ませて、溶かして落として、ふき取るようなイメージです。キレイに落ちたら、乾いた布でふき取りましょう。仕上げに、重曹を溶かした重曹水を霧吹きなどに入れてスプレーし、仕上げ拭きをお忘れなく。

③クレヨン
クレヨンには、メラミン素材のスポンジが有効です。よく100円ショップなどでは、キューブ型のメラミンスポンジが大量に入ったものが売られています。少量の水を付けて、クルクルと円を描くように擦ると、キレイに落ちます。洗剤やクレンザーの類は必要ありません。

 

 

 

対策も忘れずに

ついてしまう前の予防策も大切ですね。
基本的な対策としては、マジックやクレヨンを子供の手の届くところに置かないということです。
お絵かきの時間はマジックを出して好きに絵を描き、その時間が終わったら、手の届かないところへ収納する。
このようにキチンとしたルールを作りましょう。
水で落とせるクレヨンを使ったり、壁を保護シートで覆ったりするのも効果的です。

子供たちを叱る際に…

落書きは確かにあまり良くないことですから、キチンと叱る必要があります。
その際、なぜダメなのかを説明して、納得させてあげる必要があります。
「アパートを借りている場合は返す時にお金が掛かるから」「持ち家の場合は価値が下がるから」「一般的には壁に描かないから」。
大人ならわかりますが、こんな難しいことは子供達には理解できません。
そこで「壁に落書きをするのはいけません」ではなく、「壁に落書きをすると一つしか描けないよね?一杯描きたいなら紙に書いた方が良いよ!」と子どもにメリットを伝えましょう。そうすれば納得しやすいですし、子供の絵を描きたいという衝動を抑えつけることもありません。

 

 

 

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