column 026. 子育て

雨の休日も家で楽しく遊ぶ〜家の中でできる遊び1

2015.09.29

雨の日というと、家の中でテレビやゲームで遊ぶことが多くなってしまいがちですね。確かに楽しいかもしれませんが、たまには家族みんなでできるアナログな遊びで楽しんでみませんか。お家の中でできて、かつ身近にあるものを使った脳を鍛える楽しい遊び方をご紹介します。

 

 

遊びながら国語力アップ

まず最初は言葉を使った遊びです。

 

「逆さ言葉遊び」と言って、文字通り、最初に言った単語を逆さまにして言う遊びです。

 

例えば、子どもが「いちご」と言うと、お母さんは「ごちい」と答えます。

お母さんが「906292」と言うと、子どもは「292609」と答えます。

 

このように、最初に言った言葉を逆さ言葉にしたり、数字を逆に言って遊びます。

この逆さ言葉遊びは、記憶力や語彙力を鍛えるのに効果的です。

 

そして最も大切なのは、親が一方的に問題を言って、子どもが答えるという形ではなく、

子どもの問題にも親が答えるという相互的な形にすることです。

 

そうすることで、子どもはいっそう楽しくなりますし、答えがあっているかどうかを確かめるのも記憶力の訓練になります。

 

大人の方が間違えることも多いかもしれませんね。

そんな、大人の姿から「大人だって間違えていいんだ」ということを学ぶきっかけにもなります。

 

 

トランプで計算力を鍛える

次は算数の足し算の概念を、楽しみながら身に付けることができるトランプ遊びをご紹介します。

 

やり方はとても簡単。

普通のトランプゲームのルールに「足して○○になる」というような条件を加えるだけです。

 

定番のババ抜きで例えるなら、本来は同じ数のカードを捨てるところを、

足して14になる組み合わせで捨てる、とするだけです。

 

お子さんの年齢がまだ小さいうちは、1〜9のカードだけを使うなど工夫することで、より効果的になります。

 

シンプルな計算ですが、頭を使いますので大人もウカウカしていられませんね。

 

 

 

定番の「工作」

 

家遊びといえばこれ、というくらい定番ですね。

折り紙などの簡単なものから、お絵かきや手芸、新聞紙やダンボールを使った物など様々です。

 

しかし折り紙で紙ヒコーキを作るにしても、工夫しだいで色々な形にできますし、飛び方を変えることもできます。

この「工夫」と「手を動かす」ということが大切なのです。

 

手作業は、脳を活性化するので、物の位置、空間を認識する脳は活発になりますし、

作業を行うので手を動かす運動野(うんどうや)という脳の一部もしっかり刺激を受けます。

 

物を書いたり話したりする時に活発になる、ブローカー野という部分も刺激されます。また独自の工夫を凝らすことによって、創造力が豊かになります。

 

 

早期教育が盛んな今、小さい頃から習い事や塾に通うのも珍しくありません。

 

確かにそう言ったことも大切ですが、いつも人から課題を出されてばかりいると、与えられることに慣れてしまいます。

そのことによって自分の意思で行なう主体性の芽が伸びず、消極姿勢の芽が育まれます。

 

常に受け身でいれば、新しいことを発想するという意欲も育ちにくいのです。

 

幼少期にこそ「自由に遊ぶ」ということが必要ですから、ぜひ家族でできる遊びを取り入れてみませんか。

 

パパ・ママも脳の老化現象予防にも良いかもしれませんね。

 

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