長期休みのお手伝いと冬遊びのススメ｜永大ハウス工業

夏休みに比べれば短い冬休みですが、それでも何日もの連休となりますので、長期休みならではの過ごし方をしたいものです。何かと慌ただしい年末こそ、子供達にもお手伝いをしてもらうことで家族みんながストレスなく過ごす日常生活を作ってみませんか。

何と言っても大掃除の時期ですから、普段なかなか行き届かないところの掃除を頼んでみましょう。
年齢によってできるお手伝いも違いますが、日頃と違う掃除をするのも年中行事の一つとして子供にとって学びとなります。
まずは、電気のカサ。意外と埃がたまっているものなので、年末に掃除をしたい場所です。可能であれば外して床におろしてから掃除機で埃を吸い、水で濡らしたあと固く絞った雑巾で拭きます。さらに乾いた雑巾で水分を拭き取るのがおすすめ。電気製品は、水濡れに気をつけなければいけないこともこの機会に教えてあげると良いですね。
もう一つのおすすめ掃除場所は、家の顔である玄関ドアやそのまわり、表札など。年神様を迎える準備の一つである大掃除の意味を教えながら家の顔である玄関まわりを掃除しましょう。また、家族全員が使う場所であり、お客様を迎える場所でもある玄関の掃除をすることで、みんなが気持ちよく新年を迎えられるということにつながります。毎日使う場所だから、家族全員が掃除をした人に感謝できる機会でもあります。小さなお子さんこそ、こうした掃除の手伝いから「自分が人のために役に立つ」ことを体験していくことができるはずです。

寒い時期、どうしても屋内にこもりがちになりますが、長期休みの時こそぜひ外遊びも体験させてあげたいものです。
冬は何と言っても、ソリやスキー、あるいはスケートなどウィンタースポーツの体験がいいですね。年齢が小さければ、雪玉を作って投げるだけでも十分な遊び体験です。砂場の道具を使って、雪型を作ったり、たくさん雪があるなら小さな「かまくら」を作るのも良いですね。
風邪をひいたら困るからなどと外へ出るのを躊躇しているより、思い切って寒さの中で体を動かせば体もポカポカ。子供などは、うっかりしていると汗でびっしょりになることも多いもの。こうした外遊びを通して体も鍛えられて丈夫になっていくので、体調がよければどんどん外で遊んでみましょう。外遊びの時は必ず着替えを用意すると良いでしょう。寒い季節だからといっても、動けば汗をかきます。汗をそのままにしておくと風邪をひく原因になるので、気をつけたいものです。
長期休みだと、どうしても家事がはかどらなかったりしてイライラしがちですが、逆に子供の成長の機会ととらえ、どんどんお手伝いをしてもらうのが良いですね。また、外でママも体を動かしてリフレッシュするなど一緒に「長期休み」の楽しさを味わってみてはいかがでしょう。