column 077. 子育て

風邪予防と家庭内感染を防ぐコツ

2016.01.24

風邪予防と家庭内感染を防ぐコツ

気温差が激しいこの季節。風邪やインフルエンザが流行する時期でもあります。
風邪やインフルエンザはウイルスによって感染するもの。家族や友人などで感染している人がいる場合は、かなりうつりやすくなりますが、そうした人が身近にいない場合でも、十分感染の可能性があります。
すぐにできる予防策を知って元気に冬を過ごしましょう。

基本は、うがい・手洗い

 基本中の基本で、誰もが知っていることと思いますが、うがいと手洗いは感染を防ぐために最も大切です。特に、集団生活をしている場合や外出先では、ウイルスの保有者と知らず知らずのうちに接している可能性が大きくなります。
咳やくしゃみなどの飛沫感染の他、エスカレーターや階段の手すり、自動販売機のボタン、店舗のドアなどにウイルスが付着している可能性だってあるのです。ですから、感染者に接触していないと思っても、帰宅したらまずは、うがいと手洗いをしっかりとしましょう。

次に、栄養・睡眠

 同じ感染者に接していてもうつる人とうつらない人がいます。それは、免疫力の差かもしれません。
免疫力というのは、本来誰しもが持っている病気などに対抗する力のことですが、この力が弱まっていると風邪をひきやすくなったり、インフルエンザに感染しやすくなったりする可能性が大きいのです。
 体を守ってくれる免疫力を高めるためには、バランスの良い食事から得られる栄養と質の良い睡眠が関係しています。食事も時間を決めて三食きちんととりましょう。炭水化物だけでお腹いっぱいにならないよう、肉・魚・野菜・果物と様々な種類を食べるよう努力しましょう。
 そしてたっぷり睡眠をとります。睡眠にはストレス解放の役割もあります。適度な硬さの布団と自分に合ったサイズの枕で快眠しましょう。寝る直前のお酒は、少量ならOKですが、多く飲むと逆効果ですので注意しましょう。

やっぱり、運動・湿度

 体を動かすことで血流がよくなり、細胞が活性化されるので免疫力アップにつながります。また、適度な運動をすることで夜ぐっすり眠れる効果もあります。さらに、運動すると気持ちも爽やかになるものです。様々な効果があるので、できる運動から毎日の生活に取り入れてみましょう。かといって、今まで運動をしていなかった人が急に激しい運動をするのはNG。まずは、部屋で簡単にできるストレッチから習慣にしてみましょう。そして、可能ならウォーキングやジョギングなどへとステップアップするのが効果的です。
 そして、部屋の湿度も要チェックです。冬は乾燥しがちなので、湿度計を部屋に置いて湿度のチェックをすると良いです。冬場の暖房器具が何を使用しているかによっても違いますが、エアコンや電気ストーブなどを使っている場合は洗濯物を室内に干したり、加湿器を入れるなどして部屋の湿度を50〜60%に保つようにするとよいでしょう。


 上記の他にも、マスクを着用する、普段から薄着の習慣をつける、タオルやコップなどの共有をしないなど、小さなことから気をつけるだけで風邪やインフルエンザの予防に効果があります。  

 

 

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