仙台の冬も快適!『冬の衣類の利用法』
皆さまは冬の衣類のケアをどのようにされていますか。冬の衣類は暖かいけどケアが大変ですよね。
ということで、今回はセーターやフリースの毛玉取りや着なくなった後の利用法などをご紹介します。
2020.01.16
血行が悪くなる冬は、血行が鈍くなりがち。身に着けるものはもちろんですが、体の内側から温めることが必要不可欠。温かいものを飲めば体は温まると思いがちですが、本当に温まっているのでしょうか?逆に温まると思って沢山飲んでいたものが逆に体を冷やしていることになっていたら……?寒い冬に心も体もほっと温まる飲物のレシピも合わせてご紹介したいと思います。
意外と知られていない体を冷やす飲み物に、コーヒーや緑茶などがあります。
ホットコーヒーや温かい緑茶を飲む機会も多いと思いますが、飲めば一時的に体を温めることはできますが、結果として体は冷やしてしまいます。コーヒーや緑茶には利尿作用があるので、排尿により体温が外へ逃げることが、体を冷やす一因とも言われています。
お茶は発酵の度合いが、そのまま身体を温めるかどうかの目安となります。
不発酵茶(緑茶)
↓
半発酵茶(ウーロン茶)
↓
発酵茶(紅茶)
↓
後発酵茶(プーアル茶など)
に分類されます。
また、この発酵は胃にやさしいかという度合いでもあります。(発酵している方が胃にやさしい) お茶の葉には、体を冷やす「不発酵茶」がありますが、発酵させることで温める性質に変わります。
発酵が進んだお茶ほど、体を温める作用が強くなります。日本人に親しまれている「緑茶」は体を冷やしやすい飲み物となるので、寒い冬場に飲むというよりは、暑い夏に飲む方が温めという点ではよさそうです。(冬に大活躍の成分もあるので一概には言えませんが、あくまでも体の冷え、温めという点からの話です。)
発酵が進んだお茶以外にも香辛料を組み合わせて飲むと体が温まるものがあります。
代表的なものでは「生姜」と「シナモン」。特に生姜は、生姜紅茶として飲用している方も多いのではないかと思います。今日はこのシナモンと生姜の2つを使った飲み物をご紹介します。
※シナモン
クスノキの樹皮を乾燥させたもので、棒状のものと粉末のものがある。ほのかな甘みを感じさせる独特の香りとわずかな辛味がある。体や四肢を温める働きがある。
☆チャイ
【材料】
豆乳(牛乳) 150㏄
水 100㏄
紅茶のティーバック 1個
クローブ 3粒程度
シナモンパウダー お好みでたっぷり
ジンジャーパウダー ごく少量
粉黒糖 カップ1杯のチャイに 大さじ1
【作り方】
1.鍋に水を入れ沸騰させる。
2.紅茶のティーバック(四角い紙の持ち手を除去して)鍋に入れます。クローブも包丁で砕いて同時に鍋に入れます。(1分間強火)
3.紅茶のティーバックを取り出し、スパイスを入れます。
4.豆乳を150㏄入れます。
5.沸騰する直前に弱火にします。そのまま3分間置いて、火を止める。
6.茶こしで、スパイスを漉して、カップに注ぐ。
7.カップ1杯につき、黒砂糖を入れて、できあがり。
まだまだ春までもう少し。飲み物で体を温めてみてはいかかでしょう。
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