column 094. 便利にする

寒い夜の快適睡眠術

2016.02.27

寒い夜の快適睡眠術

 寒くて寝付けない、あるいは夜中に目が覚めてしまうという経験はあるでしょうか。睡眠は健康的な生活においてとても重要ですので、寒い冬でもしっかり朝まで熟睡できる工夫をしてみましょう。
そこで、失敗談を参考に、より快適な生活を目指しましょう。

寝具でぽかぽか

 芯から寒い日は、暖かい布団の中に入ると心がほっと和みますよね。ムートンやウールの敷パッドや、シルクやキャメルの毛布など、起毛していて肌に密着する素材を選ぶと、冷気が入らずに暖かく眠れます。毛布の上に羽毛布団でも暖かいですが、体と布団の間にすき間があいてしまうような羽毛布団は、毛布を布団の上にかけて羽毛布団を体に密着するよう押さえる形にするとよいでしょう。
また、寝具の感触が眠りに影響をあたえるので、好みの感触に合わせて選ぶことが大切です。肌触りのいいものは、温かいだけでなく身体も心もほっとして快適な眠りにつくことができそうですね。

入浴の仕方


 寒い冬は、熱めのお湯につかりたい所。実は熱いお湯だと、体の表面しか温まらないので温まったような気がしても、芯は温まっていないことも多いのです。
ぬるめのお湯に長時間入ることで、体の内部=血を温める効果があります。
入浴中も、ただお湯につかるだけでなく、手首、足首を回したり、指先を握ったり開いたりのストレッチや軽いマッサージをすると、血行がよりよくなります。 人間の体温には一日1℃ほど変化するリズムがあり、下がる温度が大きいほど眠くなります。夕方から徐々に下がるので、眠る少し前に38~40℃のぬるめの湯船につかって体温を一時的少しにあげ、入浴後10~15分ほどで体温が下がるので、このタイミングで布団に入るのも寒い冬にスムーズに眠る方法の1つかもしれませんね。  

布団乾燥機を使って

冬はなかなか外に布団が干せない季節。干してもなんだか湿っぽく感じるようなこともありますね。でも、時々は干さないとダニも気になるし…。そんな時に便利なのが布団乾燥機ですが、眠る前にも使えるということを知っていますか。機能にも「あたため」がついているものがほとんどで、足元の暖房として利用するようなものですが、通常の乾燥機の使い方をすると足元だけでなく、布団全体がぽっかぽかになります。眠る30分~1時間前にセットしておくだけで、ふかふかの暖かい布団で眠れるのでオススメです。  

手足の冷えにも湯たんぽを


 冷たい布団に入るとせっかくお風呂で温めて眠りにつく気持ちが一瞬にしてなくなってしまうくらい目がさえてしまいませんか?眠る数十分前には湯たんぽをふとんの中にいれておくと、ふんわりあったか。ふとんの中の温湿度を調整することでぐっすりと眠れるでしょう。 湯たんぽのお湯は、時間が経つにつれてゆるやかに温度が下がっていきますよね。
これが安眠のために良いようで、優しい温かさが朝まで続くため寒い季節も寝付きが良くなるとか。ただ、あまり体にくっつけて寝てしまうと低温やけどになる恐れもあるので、少しずつずらしていき、お布団が温まったら湯たんぽを外に出しておくと安心です。
足元だけでは中々寝付けない…という冷え性の方は、湯たんぽをお尻にあたる位置にいれてみてください。お尻の血液を温めることで足先まで効率よく温まっていきます。ふとんに入った時に足先にあたる位置にずらして使うとより温かい状態を感じられると思います。
今は湯たんぽの種類も沢山あり、お湯を使う昔ながらの金属製、陶器、充電式のゴム製タイプ。カバーもいろいろな生地と柄があり、好みのものを見つけて楽しむこともできますね。  

 

 

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