戸建ては町内会・自治会の加入が必須?入らない場合の良し悪しを解説
今回の記事では、戸建ての購入を検討している方に向けて、自治会・町内会の役割や加入義務の有無、入らなかった場合のメリット・デメリットなどをお伝えします。
2024.07.16
日本に住んでいる以上、どこに住んでも大なり小なり地震の危険と隣り合わせ。
建物の耐震補強は建築時に検討されていますが、部屋の中の地震対策は住んでいる人に委ねられています。
大きな家具は転倒防止に気をつけられているかと思いますが、落下物への対処はいかがでしょうか? 出しっぱなしのモノが子どもの上に落ちるようなことがあっては怪我のもと。 収納方法や収納棚を見直すことで落下防止に取り組みましょう。
オシャレなインテリア雑誌に登場するお家の中には、 キッチンの収納がオープンラックになっていて、素敵なお鍋やお皿が並んでいる・・・ キッチンカウンターや本棚などにカワイイ雑貨が並んでいる… 見せる収納はインテリアの面からも人気があるようです。
インテリア性は高くても地震の揺れに弱い見せる収納。 例えば、重たい鍋などが落下した際に子どもに当たるような場所に置かれていないか、 落ちた食器が破損して子どもに怪我されることは無いか、 今一度確認しておくのが安心です。
キッチンに限らず、他にも子ども部屋や寝室などもチェックしておきたいところです。 本やおもちゃの重たいもの、角が鋭利であったり、割れやすいものも置き場を再検討したいアイテムです。 そして可能ならば、子どもが出入りする場所にあるものは 扉付きの収納や引き出し収納部に収め、地震による落下や破損からの怪我を最小限に防ぎましょう。
では、扉付きにポイポイと収めれば安心なのかといえば、もう少し注意が必要です。
重たい荷物を高い場所に収めると、重心が上がるので地震の際には振り幅が大きくなり、家具が転倒したり、扉を割って落下する危険性があります。 もしも、吊り戸棚の中に土鍋やホットプレートなどの重たい調理器具が残っていたら、足元の低い方に収め直す方が安心でしょう。
高い場所には軽いもの。お重やお弁当などが向いています。
扉収納は地震の揺れで扉が開いて中身が飛び出してしまうことが無いよう、 地震の揺れに反応して自動で扉をロックする耐震ラッチが取り付けてあるものが望ましいでしょう。
後付けも可能ですので、子ども部屋の開き戸のクローゼットなどに取り付けておくと安心です。
収納の中身に注意し、扉に耐震ラッチをつけても。家具が転倒しては大変です。
天井と家具の間に突っ張り棒を入れて支えるのが簡単ではありますが、インテリアの見た目を損なうと敬遠されることも。 家具の足元に挿し木をして後方に傾斜を立てるやり方や、耐震ジェルパッドで床との接着を高めたり、壁と家具を金具で固定する方法もあります。固定するタイプのものは、強固になる反面、家具を移動させることが難しくなりますので賃貸物件の場合は注意が必要でしょう。
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今回の記事では、戸建ての購入を検討している方に向けて、自治会・町内会の役割や加入義務の有無、入らなかった場合のメリット・デメリットなどをお伝えします。
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