column 208. 暮らす

「まだ着られる」と思っているものは、本当にまだ着られる?

2016.12.20

「まだ着られる」と思っているものは、本当にまだ着られる?

冬のクリアランスセールの前に、衣類の整理はいかがでしょう。

「セールは楽しみだけど、せっかく買った服が入るスペースが無い…」
「減らさなきゃって思うけど、どれもまだ着られるのにもったいなくて」
クローゼットを開けるたびに憂鬱な気分になるようなら、一度服を見直してみましょう。

手に取るだけでは分からない

服の整理をする時、
「もう着ないかなー、あんまり着てないからもったいないな」
「これ好きだったしな、次の春は着ようかな」
と、手にとって眺めておしまいになっていませんか?

衣類の整理で大切なのは実際に着てみること。
大きめサイズの鏡を用意したら、捨てるか残すか迷う服を片っ端から着てみましょう。

「まだ入るサイズだから」と「似合う」は違う?

実際に着てみると、

●サイズが合わなくなったもの
背中のお肉が目立つ、ウエストがキツイ、しゃがむと苦しい、ファスナーをしめるとポケットが開く、 肩周りがスカスカ、胸元がゆるい、ヒップがぶかぶか…など

●デザインに時代を感じるもの
肩パットが目立つ、今とは違うブーツカット、チビT、半袖ニット、ウエストの絞り方が不自然

●傷みが目立つ
虫食い、毛玉、シミが目立つ、摺り切れ、首まわりや袖周りのヨレ、ファスナー壊れ、ボタンが無い…など

●顔色が悪く見える
ニュアンスカラーでくすんで見える、黒色が強すぎて老けて見える、派手は色に負ける・・・など

そして「まだサイズも入るし、着られるわ!」と残った服も、似合っているのか?今の自分のライフスタイルに合うのか?チェックすることが大切です。

スーツ着るお仕事では無くなった中で、着回しの難しいセットアップは出番がなくなっていたり、20代の頃は素敵に見せてくれた服も、30代・40代となるだらしなく見せたり、可愛らしさが野暮ったくみえることもあります。

「この服を着てお友達とお出かけしたいかな?」
「子どもを抱っこできるかな、公園行けるかな?」
「この服は今の私を素敵に見せてくれるのかな?」

そんな視点から見直してみましょう。

捨てるのが嫌!なら、フリマアプリやリサイクルショップも

「まだまだ着られるのにゴミにされるのが心苦しくて手放せない!」
ならば、フリマやリサイクルも選択肢に加えてみてはいかがでしょう?
「次に着てくれる人がいる」「誰かの役に立つ」と思えば、感謝の気持ちで引き継ぎできるかもしれません。

着てもらえないままにタンスの肥やし服でいるならば、誰かに使ってもらえる方が価値のあることと考えることもできます。

リサイクルショップは、一度にたくさんの衣類を処分するときに便利です。 買取り強化中のブランド物は高値を提示されることも期待できます。値段が付かない場合も、引き取りだけは引き受けてくれることもあり、海外に寄付されることもあります。

フリマアプリでの販売は自分好みの価格設定ができるので、うまくいけば高値の買取も期待できます。
1点1点、販売設定が必要なので、リサイクルショップに比べると時間がかかります。買取価格はそれぞれ大きく差があるので、自分が楽にできる方法を選ぶと良いでしょう。 新年のクローゼットを気持ちよく、お洋服選びが楽しくなるクローゼットを作りましょう。

 

 

 

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