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必見!掃除を楽にするポイントと場所別の効率的な掃除方法

2016.12.27

必見!掃除を楽にするポイントと場所別の効率的な掃除方法

「掃除が苦手で、何からすれば良いのかわからない」
「時間がなくてなかなか掃除できない」
など、掃除が苦手で悩んでいる方は少なくありません。

ただし、思ったように家をきれいにできないのは、本人にやる気や根気がないのではなく、掃除の基本や効率の良いやり方を知らないから。

今回は、日々の掃除が楽になる掃除の基本と、場所別に見る効率的な掃除のコツをお伝えします。

これであなたも掃除上手!掃除の基本を解説

●掃除の基本は上から下へ・奥から手前に

はたきで積もった埃を落としたり、拭き掃除をしたりするときは、高い場所から低い場所へ、奥側から手前に向かってきれいにしていきましょう。
上から下へ、奥から手前にという掃除の大原則を守っていれば、室内の埃やゴミは全て入り口側にまとまります。
掃除機をかけるときも、はたきを使う時も、拭き掃除もするときにも使えるテクニックです。

●水拭きはホコリやゴミを取り除いてから

家具や床を水拭きする場合、先に埃やゴミを取り除いてから水拭きしましょう。
埃や汚れがある状態で水拭きをすると、汚れが水を吸って塊になったり、かえって汚れを広げたりしてしまいます。
また、拭き掃除に使う雑巾やウェットティッシュが、汚れるペースも早いです。
水拭きは、掃除機をかけたり埃を払い落としたりした後で行いましょう。

●ガラスや窓は下から上に拭き上げる

ガラスや窓をきれいにするときは、クリーナーや洗剤を使ったり、水拭きをしたりします。
上から下に掃除をすると、洗剤や水分が垂れてしまうため、ガラスや窓に関しては、下から上に拭き上げていく方が掃除しやすいです。
下から上を意識することで、垂れてくる洗剤を布巾でキャッチしながら掃除できるので、使用する洗剤も最小限に抑えられます。

●しつこい汚れは後回し

時間をかけてこびりついた汚れは、基本的に落とすのが大変です。
きれいにするのに時間がかかり、体力も使う割に範囲が小さいため、しつこい汚れの掃除から始めると、「こんなに疲れて時間も使ったのに、部屋の中が全然きれいになっていない」という気持ちになってしまいます。
掃除を続ける上で重要なのは、目に見える成果を出して、達成感を味わうことです。
軽い汚れから落としていけば、同じ時間で広い範囲をきれいにできるので、掃除のモチベーションを保てます。
しつこい汚れは、周囲がある程度、きれいになってから落としましょう。

●掃除を始める前に段取りを組む

掃除をするときは、とりあえず掃除を始めるのではなく、家の中のどこを、何分・何時間掃除するのか決めてから行動することが大切です。
いきなり大掃除に取り掛かると、ほとんどの方が途中で疲れ、掃除を投げ出すことになってしまいます。
「今日は30分間リビングのここを片付ける」「1時間でお風呂をピカピカにしよう」など、場所と時間を区切って、少しずつ掃除を進めましょう。

場所別にチェック!掃除のやり方とおすすめアイテム

●リビング・ダイニング

リビングやダイビングを掃除するときのポイントは、散らかっているものを片付けることです。
出しっぱなしにしている雑誌や小物等を片付けるだけで、ある程度部屋の中がきれいになりますし、掃除機やモップもかけやすくなります。

また、リビングは、頻繁に使う分、汚れが溜まりやすい空間です。
床用のワイパーやカーテンレールに届くサイズのハンディモップ、充電式の軽い掃除機など、すぐ手に取って使えるお掃除アイテムを用意して、こまめに掃除することをおすすめします。

●キッチン

キッチンの掃除は、スポンジや使い捨てのキッチンペーパーで行うと便利です。
食器洗い用とは別に、掃除用のスポンジを用意しておけば、気兼ねなく汚れやぬめりを落とせます。
厄介な油汚れに関しては、洗剤を含ませたスポンジやキッチンペーパーで落とすか、重曹を溶かしたお湯を使いましょう。
シンクの水垢も、クエン酸を溶かした水やメラミンスポンジを利用すれば、簡単に落とせます。

●浴室

浴室を掃除するときは、床・壁・浴槽に残った石鹸カスや皮脂の汚れを、スポンジやブラシでこすり落とすことが重要です。
お風呂から出るとき、ついでに全面をシャワーで流して軽くこすり洗いすれば、洗剤を使わなくても十分汚れを落とせます。
浴槽や壁に吹き付けておくだけで汚れが落ち洗剤や、防カビグッズ、電動のブラシなどもあれば便利なので、必要に応じて揃えると良いでしょう。

●トイレ

トイレ掃除のポイントは、トイレ用の掃除シートやブラシを使うことです。
トイレの汚れは、用を足した後に残るので、トイレを使った後こまめに掃除をしたり、毎朝トイレに行くついで汚れを落としたりすると、短時間の掃除でトイレを清潔に保てます。
また、便器の外側や壁紙、床に汚れが飛び散っていることも多いです。
トイレ掃除は、壁・床・便座の順に進めましょう。

●洗面所

洗面所は、水垢や皮脂、洗顔料の洗い残しによって汚れます。
洗顔料や化粧品は、スポンジで軽くこすれば落ちるので、洗面所にも掃除用のスポンジを用意しておきましょう。
また、洗面所のボウルと鑑をクエン酸で拭き上げると、水垢もきれいに落とせます。
洗面所内の髪の毛やゴミを排水口に流すと詰まってしまうため、落ちたゴミはティッシュ等を使ってゴミ箱に捨てましょう。

●玄関

玄関は、砂や泥、雨や雪の汚れが残りやすい場所です。
比較的、薄暗く、汚れが目立たないので、掃除をする時は照明を点け、掃除機やほうきで汚れを取りましょう。
取り回しの良いほうきで汚れを一箇所に集め、掃除機で吸い取れば、掃除しづらい隅や角もきれいになります。
風雨や手垢で汚れる玄関ドアや手すりは、乾拭き・水拭きで汚れを落としましょう。

日々の掃除を楽にするコツ

●何かのついでに掃除する癖を付ける

キッチン、浴室、洗面所にリビング等の掃除を楽に継続するコツは、何かするついでに少しだけ掃除をすることです。
キッチンで洗い物をするついでにシンクの汚れをスポンジで落とす、お風呂から出る前に軽く全体をシャワーで洗って拭き上げる、席を立ったときついでにリビングのモップがけをするなど、数分で手軽にできる掃除を小まめに行えば、家の中はそれほど汚れません。

●カビの予防グッズを使う

浴室用のカビ予防グッズは、お風呂の掃除を楽にしてくれます。
また、お掃除アイテムを選ぶ時、泡を吹きかけて放置するだけできれいになるタイプの商品を買うと、掃除中に別の家事等ができるので効率的です。
お風呂に関していえば、1日中換気扇を回しておいて、湿気がこもらないようにすることも重要です。
浴室を乾燥させることで、カビの繁殖を抑えられます。

●床やテーブルの上にできるだけ物を置かない

使ったものや出したものは、そのままにせず、すぐに元の場所へ戻しましょう。
荷物が散乱していると、「これくらいなら掃除しなくても良いか」と気がゆるみ、自分でも気づかない間に家の中を散らかしてしまいます。
荷物の収納場所を決め、元の場所に戻す習慣を付ければ、どこに何があるかわからないという状態も回避できるので、普段から床やテーブルの上になるべく物がない状態を目指しましょう。

まとめ

多くの方にとって、家の掃除は大変な作業です。
しかし、上から下へ・奥から手前にといった掃除の原則を守り、時間やスペースを決めて毎日少しずつ掃除していけば、家の中は片付いていきます。

いきなり家全体をきれいにしようとしても、時間や労力が足りません。
場所別に効率の良い掃除方法を学び、作業を楽にしてくれる便利なアイテムを使って、住まいをきれいに保ちましょう。

 

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