仙台の物件を探す前に知っておきたい！生活費はいくらかかるの？｜永大ハウス工業

宮城県の県庁所在地でもある仙台市。
不動産物件を探す前に知っておきたいのは、そこで暮らすための生活費です。

家族で暮らすとなると、生活費以外にも子どもの教育費もかかるものです。生活費は住む地域によっても大きく違うため、仙台で実際に暮らす人から直接聞くのが最も信憑性があります。

そこで、仙台市民162人を対象に毎月の生活費のアンケートをとりました。その結果を元に、仙台で暮らすといくら生活費がかかるのか、快適に暮らすための心構えを紹介したいと思います。
ぜひ仙台での物件探しの参考にしてください。

実際に仙台で生活している市民に以下のようなアンケートをとりました。毎月の生活費はいくらかかっているのか、早速その結果を見ていきます。

【質問】
仙台で暮らすのに、毎月生活費にいくらくらいかかりますか？
【回答】
10万未満：33人（21％）
10万以上〜15万未満：65人（40％）
15万以上〜20万未満：33人（20％）
20万以上〜25万未満：13人（8％）
25万以上〜30万未満：10人（6％）
30万以上：8人（5％）

アンケート結果で最も多かったのは、「10万以上〜15万未満：65人（40％）」でした。
仙台市は東北地方でも一番人口が多く、宮城県民のおよそ半分近くが暮らしています。その仙台市における生活費が15万円未満であっても可能なら、金銭的に比較的暮らしやすいと言えるでしょう。

そもそも生活費とは日常生活を送るために必要な費用のことだが、具体的にどんな内訳かを確認しておきたいと思います。
アンケートの生活費には以下のような項目が含まれています。

食費
水道・光熱費
通信費
車等維持費（ガソリン代、保険、税金含む）
被服費
医療費
保険料
外食・レジャー費
交際費
雑費

生活費に、家賃やローンが加わったものが、実際に毎月支出される費用となります。それを加味した上で、仙台で暮らすための一軒家やマンションなどの物件価格を決定するのも良いでしょう。
また、これから初めての子どもを迎える家族や、兄妹を計画しているなら、子どもの教育費もしっかりと計上しなければいけません。

同じ仙台市内でもエリアによっては、自家用車を必要としないケースもありますので、最低でも10年先程度の暮らしぶりを予測し、生活費を想定しておくことをおススメします。

アンケート結果から、仙台市民の半数近くは生活費を15万円未満でやりくりしていることがわかりましたが、一方で25万円以上を生活費に使っているという人たちも11％いました。
これは年収の違いが反映されているようです。生活費は年収によって異なるので、”隣の芝生”を気にしていては快適な暮らしを維持することはできません。

仙台に引っ越した後、仮に隣の芝生が青く見えても自分たちにふさわしい暮らし方をしたいものです。
何よりも、家族が毎日笑顔で過ごせることが一番。家族が幸せに暮らせるための物件選びは、決して無理をし過ぎてはいけません。

それは生活費や家賃やローンといった金銭面だけではなく、自分たちが求める暮らし方ができるような家の間取りなのか、周囲の環境は理想とするものなのかなど、トータルで「家族が生活しやすい」と感じる物件を探してほしいと思います。

宮城県以外や仙台市以外から引っ越してくる際に必要な情報の1つが、現地での生活費です。
仙台で住まい探しや引っ越しを検討している人は、仙台での暮らしに実際にかかる生活費のアンケート結果を踏まえ、最適な物件を手にしてください。