column 234. 子育て

新学期を楽しみにするためのお片づけ

2017.02.14

新学期を楽しみにするためのお片づけ

もうじき子供たちは新学期となります。
幼稚園・保育園から小学校へ、あるいは小学校から中学校へ上がる子もいれば、そこまで大きな変化なくても進級する子もいます。
そこで、どの子も新学期をワクワク楽しみにできるよう、家の中もすっきり片付けましょう。

1年分のプリントやお便りを整理

1年間分のお便りや子供のテストなどがいっぱい溜まっているこの時期。
処分するのもこの時期が適しています。新しい学年になるのを期に、一旦全部整理してみましょう。

3月の学期終わりにしても良いのでは?と思うかもしれませんが、春休みになると子供たちが作品や教材を持ち帰ってきますので、今度はその整理が必要なのです。
ですから、お便りやテストなど紙ものは少し早めのこの時期に片付けてしまうのがおすすめです。

おそらく、この1年分のプリントの中でこの後も必要なものは、連絡網など保存すべきものと、直近のお知らせだけ。あとは全部処分です。

クリアファイルと書類立てですっきり

紙類の整理には、クリアファイルとダンボール製の書類立てが便利。

クリアファイルには立てた時に見やすいよう、左上にマスキングテープを貼り、中身がわかるようにマジックで記入しておきます。
100円ショップで売っている、ダンボール製の書類立てにクリアファイルを立てて行きます。
書類立ては、家族ごと、あるいは学校のもの、園のものなどと分け、ここにもマスキングテープで分類名を書いておきます。

こうすると、とても取り出しやすいと同時に、ちょっと見るだけでどの書類がどこにあるかわかるので、大変使いやすいのです。使いやすいということはしまいやすいということにも繋がり、すっきり感をキープしやすくなります。

また、書類たてはプラスチック製のものよりダンボール製のものがおすすめです。なぜなら、不要になった時の処分が楽だからです。 マスキングテープを使うのは、中身が変わったり不要になった時、さっとはがせるからです。クリアファイルに直接書いてしまうとそれができません。
マスキングテープの色で、仕分けしても良いですね。

春休みに持ち帰る持ち物を置く場所を確保

紙類がすっきり片付いたら、春休みに子供たちが持ち帰る教材などを置く場所を確保しましょう。
新学期になったらまた持って行くもの、もう持っていかないものがあります。また持って行くものは、きちんと場所を作っておくことで、春休み中もすっきり片付いているだけでなく、新学期になってから「あれがない、これがない」といった紛失も防げます。
既存のスペースがなければ、100円ショップの蓋付きダンボール箱でも良いでしょう。蓋をしてしまえば、ごちゃつき感が出ませんし上に重ねて置くこともできます。

少しずつ春を迎える準備をして残りの冬を楽しく過ごしましょう。きっとそんな楽しそうな親の姿を見て、子供達も楽しくなるに違いありません。
「片付けなさいって言ってるのに!」と怒るより、お互いにずっと気持ち良く過ごせますね。

 

 

 

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