column 245. 暮らす

クリスマスローズの株分けでお庭づくり

2017.03.06

クリスマスローズの株分けでお庭づくり

寒さに強いクリスマスローズ。
その名前から、クリスマスの頃の花かと思いきや、開花時期は1〜3月。東北地方では4〜5月です。多年草で日陰でも育つので、ガーデニング初心者もトライしやすい植物です。

今回は、クリスマスローズについて詳しく見てみましょう。

3月は株分けに適した時期

植え付けや植え替えは、10月〜3月が適期。
生育旺盛な植物なので、2まわり大きな鉢に植え替えます。

根は軽くほぐして、新しい土に植え替えます。
株分けする時は、3芽以上になるように分けます。

植え替えの前日には水を与えず乾燥気味にさせておき、植え替え用の鉢に入れる土は、少し湿らせておきます。
植え替えしたら風が当たらない場所におき、水は与えません。そうすることにより、新しい根がより伸びるようになります。

また、湿度が高い時期の植え替えは、灰色カビ病や立ち枯れ病を防ぐために、株の間は空間を開けて風通しをよくしておきましょう。
春先は、日当たりの良い場所に起き、夏は半日陰で育てます。肥料は花が終わるまで切らさないようにします。

注意したいクリスマスローズの葉

その昔、根や葉を動物の狩りの際に毒草として使っていたクリスマスローズには、アルカロイドという毒性があります。
植え替えなどの作業中に、皮膚にふれると水泡ができることがあるので、長袖・手袋を着用しましょう。大量に体内に入らない限り、大きな危険はありませんが、水泡やかぶれなどの原因になる可能性があるので注意するに越したことはありません。
もし、皮膚についた場合は、水で洗い流します。

クリスマスローズまつり2017

国営みちのく杜の湖畔公園では、3月11日(土)から3月26日(日)まで、クリスマスローズまつりが開かれています。
クリスマスローズの展示や販売、屋内ミニガーデン展示、トークイベントなど、様々な企画が予定されています。

まだ花が少ないこの時期に庭先や家の中を明るくしてくれる貴重な花、クリスマスローズ。
見るだけでも楽しいものですが、購入して庭に植えたり室内に飾るれば一気に春らしくなりそうです。

 

 

 

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