column 251. 暮らす

テーブルガーデンのススメ

2017.03.29

テーブルガーデンのススメ

大きなお庭がなくても、室内やベランダで可愛らしい植物を育てることは可能です。今回は、最近話題の多肉植物を使ってお庭がある人もない人も、生活の潤いになるご提案です。

多肉植物とは

ぷにぷにと膨らんだ葉っぱのようなものが、幾重にも重なった形状が愛らしい多肉植物は、近年大ブームです。
そもそも、多肉植物って何でしょう。 葉や茎に水分を蓄えることのできる植物で、原産は南アフリカ、中央アフリカ、メキシコ、マダガスカルなどを始め世界中に生息しているそうです。 砂漠など過酷な自然環境でも行きられるように、水分の蒸発を少なくして生きている植物とも言えます。
だからこそ、水やりの難しさなどなく、育てやすいのです。そして、その水を湛えて、ぷっくりと膨らんだ丸みのある形状が、人々から愛され、近頃急激にブームを起こしているのです。
とはいえ、多肉植物の種類は多く、実際に過酷な環境で生きているものの中には、かわいいだけでなくグロテスクな見た目のものもあります。それでも、その生命力の強さに惹かれる人もいるそうで、最近では珍しい品種のものほど高値がついています。

多肉植物の楽しみ方

多肉植物は、育てることの楽しみや観賞用として楽しむなどが一般的ですが、中にはコレクションとして楽しむ人もいます。
多肉植物には、いろ鮮やかなものや、変わった形状のものなどインパクトがあるものもあります。
丈夫で育てやすいことから、アンティークの容器、ブリキのミニバケツ、ガラス容器などあらゆる場所で育てて鑑賞することができます。
また、ガーデンアイテムとしても人気で、寒冷地以外であれば庭のアクセントに利用することもできます。 東北を始めとする寒いエリアであれば、鉢植えなどにしておけば、冬季間は屋内にしまうことができるでしょう。

テーブルガーデンの楽しみ

庭があれば、大々的なガーデニングを楽しめる。庭がなければ、ベランダガーデニングも良いですね。そして、それすらもなかなかできない方にオススメなのが「テーブルガーデン」その名の通り。
卓上に置けるサイズの、言ってみれば箱庭。
入れ物は何でもOK。四角い箱に、多肉植物用小石を敷き詰め、多肉植物を植えたら、恐竜のミニチュアを置くのもかわいい。
本当の庭をミニサイズで作るのもかわいい。ミニサイズだから、時間も手間もかからない。そして、すぐに場所を移動できるのも魅力。水やりもほとんどいらない。手軽でかわいい「庭」なのです。
多肉植物の寄せ植えは、まずはお花屋さんなど専門家に相談しながら増やしていくと良いでしょう。自分好みのテーブルガーデンができたら、きっと毎日が楽しくなるに違いありません。

 

 

 

永大ハウス工業では、仙台・宮城エリアに特化した戸建て、マンション、土地など様々な不動産を取り扱っております。こだわりの物件はコチラから。

人気のこだわり物件

来店予約・見学予約・訪問査定キャンペーン実施中!お近くの店舗はこちら

今週のおすすめ物件

一覧に戻る