戸建ては町内会・自治会の加入が必須?入らない場合の良し悪しを解説
今回の記事では、戸建ての購入を検討している方に向けて、自治会・町内会の役割や加入義務の有無、入らなかった場合のメリット・デメリットなどをお伝えします。
2024.07.16
待ちに待った我が家、手に入れた瞬間にゴールしたような気持ちになりますが、その大切な家を長持ちさせる、維持費を節約できる、その最初の分岐点が築10年目にやってきます。
家は定期的に点検をし、メンテナンス&リフォームをすることで、寿命を延ばし、長く快適に住み続けることができます。
現在の木造一戸建て住宅の平均建替え年数は約30年と言われていますが、実はそれはとてももったいないこと。
定期的なメンテナンスとリフォームをしていれば、70年~80年以上は十分に住み続けることが可能です。 その最初の節目になるのが、築10年目です。
住宅は、木、金属、樹脂など様々な材料で構成されていて、それらの寿命が最初に集中するタイミングが築10年目です。
材料の寿命と言っても、そこですぐ壊れるのではなく、その時期を過ぎると劣化が加速する目安です。
築10年目にメンテナンスをさぼってしまったせいで、築20年目を超えたあたりで補修費用として余分に数百万円掛かってしまうケースもあります。
また、劣化が進み過ぎてしまい、補修では費用が掛かり過ぎるので、建て替えを選択せざるを得ないという場合もあります。
築10年目は、この先の家の寿命や、掛かる費用を決める大切な時期にあたるのです。
長持ちさせるためにチェックしたいポイントがいくつかあります。 外まわりで忘れずに押さえておきたいのが、防水と蟻害(ぎがい)対策です。
中に雨水が入り込まないように防水部の確認をし、床下は腐食や蟻害の確認をして、必要があればメンテナンス&リフォームを行いましょう。
特に外壁塗装リフォームは、住まいのメンテナンスの中でも基本となるものです。
定期的な塗り替えによって我が家を美しく保ち、家の寿命を伸ばすことができるだけでなく、一度に大きな出費を抑えるためにも役立ちます。
また、屋内のことも忘れずに。機器類の耐用年数は10年が目安です。今までしなかった異音や水漏れを見つけたら、すぐにメンテナンスか交換リフォームをしましょう。
ガス給湯器も10年を過ぎたらそろそろ交換時期です。給湯器の故障はいきなりやってくるので、あわてないように一歩早目を意識しておくと安心です。
マンションの場合は、全体のメンテナンス用に自動的に積み立てられる修繕積立金がありますが、一戸建ての場合は住む人の裁量次第。
お勧めは、少しずつでもメンテナンス用の積み立て貯金をしておくことです。築10年目は家のローンや教育費などで、費用の捻出が難しい時期と重なりがちです。
しかし大切な家という大事な財産をしっかり守るためにも、点検やメンテナンスの費用を確保しておくことを忘れないようにしましょう。
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今回の記事では、戸建ての購入を検討している方に向けて、自治会・町内会の役割や加入義務の有無、入らなかった場合のメリット・デメリットなどをお伝えします。
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