column 304. 子育て

勉強を楽しいと思わせるには

2017.08.01

勉強を楽しいと思わせるには

勉強が嫌いな子は少なくありません。
なぜ子どもは勉強が嫌いになってしまうのでしょう。
子供が勉強に興味を持てるようになるには、どうしたらよいのでしょうか。
勉強のおもしろさを味わうための具体的な勉強法をお伝えします。

「楽しい」と「つまらない」の境目

本来、勉強は楽しいものです。
人には「知りたい」「できるようになりたい」という欲求があるからです。
小学校低学年のときは、ほとんどの人が勉強を楽しいと感じていたはずです。
では、なぜ勉強をつまらなく感じてしまうのか。それはわからないからです。
できない、わからないことが多くなりすぎると、勉強がつまらなくなり、あきらめたくなります。
そうなってしまった場合の解決方法はただひとつ。「わかるところまで戻って勉強し直す」ことです。

勉強の頻度を上げよう

人間には忘れる才能があります。
例えば、1週間前の晩ごはんが何だったかを即答できる人はほとんどいないはず。
辛いことや悲しいことをそのまますべて覚えていては前を向くことはできないからです。
でも、同時に大切なことも忘れてしまいます。忘れないようにするためには、くりかえし思い出すことで、脳にその情報が大切だということを覚えさせる必要があります。
疲れて眠ければ、勉強するのはたった3分間でもOK。毎日の復習を決してゼロにしないこと。勉強する気が起きなくても、3分間であればすぐに取りかかれるはず。
やる気は始めると出てくるものです。
3分間のつもりでやり始めても3分間で終わらず、意外と長時間取り組めるものです。

楽しさが生まれるには時間がかかる

筋トレやジョギング、楽器の演奏など、何ごとも取り組み始めてから成果が出るまでは時間がかかります。
勉強も同じことで、手ごたえを感じられるようになるには3カ月間は必要です。
これを乗り切ると、勉強のおもしろさを味わえるようになります。あともう少しでおもしろさを味わえるのに、途中でやめてしまうのは実にもったいないことなのです。
3カ月も耐えられそうにない、という子は成果が出やすい分野、単元から取りかかるといいでしょう。
成果が出るまで時間がかからないものには感動はありませんが、快感を得ることはできます。
やる気のあるうちに成果を出したいのなら、的を絞って勉強して、その分野を完璧にするよう働きかけてあげましょう。
まずは、親御さんも一緒に様子を見て、時に励ましたり、促したりできるようにする環境を整えていきましょう。

 

 

 

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