column 344. 子育て

リビングをきれいに保ちたい!片付けや整理整頓のポイント

2017.10.27

リビングをきれいに保ちたい!片付けや整理整頓のポイント

リビングは、家族全員が集まるくつろぎの空間です。
しかし、頻繁に利用する空間だからこそ、気を抜くとリビングはすぐに散らかってしまいます。
リビングをきれいに保つコツは、片付けや整理整頓の具体的な方法を知り、ルールを作って習慣化することです。
今回は、リビングが散らかる理由から、リビングをきれいに保つためのステップ、片付けたリビングをきれいに維持するポイントまで、一つずつ解説していきます。

リビングを片付けてもいつの間にか散らかってしまうのはなぜ?

●荷物を出しっぱなしにしているから

リビングがいつの間にか散らかる理由の一つが、荷物を出しっぱなしにしてしまうことです。
お子さんのおもちゃや日々の郵便物、テレビやエアコンのリモコンなど、普段使うものほど「すぐに使うし、別に良いか」と放置しがち。
家族全員で使ったものをすぐに収納する、荷物を放置しないというルールを共有すれば、部屋中に荷物が散乱することはありません。

●荷物の分類をしていないから

もう一つの理由は、荷物の分類をしていないからです。
リビングは家族全員が使うスペースなので、それぞれの荷物と全員で使う荷物の両方が集まります。
誰のものかわからないスマートフォンの充電用ケーブルや読みかけの雑誌、部屋から持ち出してきたものなどが多いと、リビングを片付けられません。
基本的には、リビングにはリビングで使うアイテムを置き、収納を用意した上で文具・雑誌・小物・郵便物など、ジャンルごとに整理するのがおすすめです。

●単純に荷物が多いから

単純に、荷物が多いから片付けられない、整理整頓が進まないというケースもあります。
長く使っていないもの、必要でないものを取っておくと部屋が散らかりやすくなるので、定期的にリビングの荷物をチェックし、不要なものを別の収納に移したり処分したりすることも重要です。
荷物が減るだけで、リビングがすっきりとした印象になります。

リビングの片付け・整理整頓のステップ

●ゴミ袋と何でも箱を用意して荷物を片付ける

リビングの片付け・整理整頓の第一歩は、ゴミ袋と何でも箱の準備です。
片付けの最初は、明らかなゴミをゴミ袋にまとめ、必要かどうかわからないものを何でも箱に放り込んでいきましょう。
リビングにゴミや大量の荷物がある場合、一つひとつ要不要を考えていると、時間がどれだけあっても片付けが終わりません。
荷物の分類や整理整頓は後でできるので、手を止めずに次々ゴミとそれ以外を分類していくのがおすすめです。
もう捨てるものがないという状態を目指しましょう。

●ゴミや不用品を処分する

ゴミや不用品に関しては、小まめに処分することが大切です。
ゴミ袋は場所を取りますし、中身によっては重量もあります。
リビングに置いているとスペースを圧迫し、廊下に置いても通行の邪魔になるので、ゴミはこまめにゴミ捨て場へ持っていきましょう。
ゴミ・不用品を片付けると、その後の片付けや収納の準備がしやすくなるのもポイントです。

●掃除する

ゴミや不用品を処分し、スペースに余裕ができたら、室内の荷物をできるだけ部屋の外に退避させてからリビングを掃除しましょう。
荷物があると、細かい部分まで掃除できないからです。
普段あまり掃除しない場所などもきれいにしておけば、今後の大掃除も楽になります。
照明や棚の上のホコリを落とし、掃除機をかけ、カーペットなども洗濯しましょう。

●普段使うものだけをリビングに残す

掃除が終わったら、クッションやリモコンなど、リビングで日常的に使うものだけを選別していきます。
この段階で、荷物をどこに置くのか、どんな収納が必要かを考える必要はありません。
リビングで毎日使うもの、リビング以外にあると不便なものだけを残して、ほかの荷物は一旦何でも箱に入れておきましょう。
荷物の量を減らすことで、整理整頓や収納がしやすくなります。

●荷物の場所を決めて収納を用意する

リビングで使うものを残したら、各アイテムの定位置を決め、収納を用意しましょう。
この時に重要なのが、荷物の場所と各収納に何が入っているのかを、家族全員で共有することです。
たとえば、「リモコンを使ったらこの場所に戻す」というルールを全員で守れないと、リモコンがあちらこちらに置かれてしまい、最終的にルールを知っている方が片付けることになります。

ただ、ルールを一方的に押し付けると、守ってもらえない場合もあるため、収納場所は家族と話し合って決めましょう。
普段リモコンを置いている場所に収納を用意するなど、意識しなくても使ったものを片付けられるように工夫すれば、ルールを浸透させやすいです。

●各収納にリビングの荷物を収めていく

最後に、用意した収納に荷物を収めていきます。
基本的には、良く使うものは手の届きやすい場所に、使う頻度の低いものは離れた場所に収納すると使いやすいです。
もし、さらにきれいなリビングを求めるなら、荷物が目に入らないように収納することも考えましょう。
たとえば、ティッシュケースやリモコンラックを机の裏に貼り付けると、机の上がきれいになります。
使用頻度の低いものを大きな棚などに収納し、布などで目隠しするのもおすすめです。

リビングを散らかさずきれいに維持するポイント

●使い終えたものはすぐに片付ける

リビングをきれいに維持する上で、最も重要なのは、使ったものをすぐに片付けること。
「後で片付けるから」「どうせ使うから」とものを出しっぱなしにすると、リビングは必ず散らかっていきます。
リビングの美観を維持するためには、何かを使ったら元の場所に戻すことを習慣化することが大切です。
片付けが終わり、慣れるまではしばらくの間大変ですが、習慣化できれば無意識の内に片付けられるようになります。

●床の上に荷物を置かない

リビングをきれいなまま維持していきたいなら、床の上に荷物を置かないようにしましょう。
床に荷物があると、掃除がしづらくなりますし、床が見えなくなるので散らかった印象になります。
汚れている・散らかっているという印象があると、「これくらい良いか」と片付けや掃除をやめてしまうため、注意が必要です。
収納が足りなかったり、荷物の量が多すぎたりすると床に荷物を置かざるを得なくなってしまうので、リビング内の荷物は定期的に要不要をチェックし、収納に入り切らない荷物は処分しましょう。

●片付けの時間やルールを決めて整理整頓を習慣化する

片付けの時間やルールを決めて、無心で片付けをすることも大切です。
人間は、選択肢がいくつもあると迷います。
「少し暇な時間ができたし、掃除しようか、どうしようか」と悩む状態、つまりやる気に応じてリビングをきれいにする状態は長続きしません。

・週末の午前中は家族全員で掃除
・席を立ったら何かひとつ片付けをする
・帰宅時、座る前にリビングを整理整頓する
・掃除をしたらアイスを食べて良い
など、自分にとってやりやすい片付け・整理整頓のルールを決めたり、ご褒美を用意したりして、意識しなくてもできるようになるまで続けましょう。

まとめ

リビングをきれいに保つコツは、一度リビングの大掃除をしてから、それ以上汚さないようこまめに片付けを続けることです。

片付けや整理整頓をやる気に任せると、いずれやる気がなくなったり、面倒臭くなったりしたときリビングが散らかってしまいます。
やる気がなくてもリビングの美観を維持できるように、片付けや整理整頓のルールを作り、習慣化してリビングを快適に整えましょう。

 

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