仙台市民の冬の寒さ対策を教えてください。｜永大ハウス工業

1981年から2010年までの気象庁データによると、仙台市の平均気温は12.4度で東北地方の中でも年間を通して、過ごしやすい地域と言われています。
実際、仙台市に住んでいる人たちの生の声を聞くため、アンケートを実施。
仙台市民170人を対象にしたアンケート結果をもとに、仙台市民の冬の寒さ対策についてご紹介します。

冬は積雪量も少なく、温暖な地域と言われる仙台市。
実際に仙台市に住んでいる人たちはどのように感じているのでしょうか？
仙台市民の冬の防寒対策アンケートで検証してみましょう。

【質問】
仙台市民の冬の寒さ対策を教えてください。

【回答】
第1位　厚着対策をする :84人（約49%）
第2位 エアコンやこたつなどの暖房器具使用　:36人（約21%）
第3位 寒くない。又は特に無し　:25人（約15%）
第4位 カイロ、湯たんぽなどを使用　:12人（約7%）
第5位　窓を密閉したり、部屋の気密対策:8人（約5%）
第6位 その他（温泉に浸かる、体を鍛えるなど）:5人（約3%）

【結果】
仙台市民に行った寒さ対策のアンケートでは、厚着対策を行うことや、暖房器具の使用など、一般的な寒さ対策が上位を占めました。
しかし、3位には寒くない、特に対策をしていないとの回答が入り、あまり寒さを感じていない人も多くいることがわかりました。
特に他県出身者の仙台市民からは、あまり寒いと感じないとの回答も。
このアンケート結果から見ても、仙台市は東北地方の中でも、比較的暖かく、特別な防寒対策をあまり必要としなくて良い土地だということがわかります。

仙台市は東北地方にありながら、太平洋側の温暖な気候に守られた地域です。
そのため、冬は雪が多く降ることもなく、比較的暖かく過ごすことができます。
仙台市民に行った冬の寒さ対策のアンケートでは、上位を占めた厚着という回答も、その大半がヒートテックなどの肌着対策だけというものでした。
徹底した寒さ対策を必要とせず、最低限の防寒対策で過ごせることは、仙台に住む大きなメリットの一つと言えるでしょう。

仙台市の気候は冬だけに限らず、1年を通して過ごしやすいと言われています。
真夏の季節仙台市では冷夏になることもあり、熱中症のリスクは他県に比べて多くありません。
また、梅雨の蒸し暑い時期でも、気温30度を超すことはなく、真冬の寒い時期でも昼間の気温が0度を下回ることは滅多にありません。
そのため、47都道府県の中で、最も極端な温度変化が少ない地域として有名なのです。

東北地方の冬と聞いただけで、雪や寒さを連想しますが、仙台市民の生の声を聞くことで、仙台市は住み良い温暖な地域であることがわかりました。
その土地の気候は、暮らす上で大切なポイントです。
あなたも、生活環境に富んだこの仙台市を生活拠点に選んでみてはいかがでしょうか。