駅近くの物件が今後さらに有利になる?

マンションを購入する時は立地と予算の関係を考えながら購入する方が多いでしょう。
当然駅から離れたマンションのほうが価格は安いですし、駅に近いマンションほど価格が高くなります。
最近ではその傾向がさらに顕著になってきているとの話もあります。
なぜそのような減少が起きているのでしょうか。

10年前と比べて駅から離れる物件の値下がりが顕著に

例年全国の地価の推移を表す地価公示が発表されますが、その結果によると、10年前は駅から1分離れるほどマンションの価格は8, 000円ずつ値下がりをしていました。
しかし2017年では駅から1分離れるほどに16,000円ほど下落しているエリアが住宅地を中心に目立っています。
このように駅近と駅から離れた物件の格差がどんどん広がっています。

人口減少が激しいエリアほど鮮明になる

その理由としては全国で問題視されている「住宅あまり」が挙げられます。
特にかつてベッドタウンと言われたエリアで顕著であり、1970年代、80年代に大きく人口を伸ばしていたエリアから、当時の子育て世代の子供達が独立し、東京近郊 に住むようになったために、かつて人口が多かったエリアほど、人口減少の影響を大きく受けているのです。
住む人間が減ったことにより、利便性の高い駅近くの物件の人気が上昇。反面駅から離れた場所ほどどんどん需要がなくなっているのです。
そのためマンション価格にもその影響が大きく出ています。

将来の資産価値を考えるのであれば駅近くの物件を

日本は現在人口減少傾向にあり、東京都内ですら2025年から人口が減少していくとの予測が行われています。
駅から離れた物件の価格低下に歯止めをかけられる要因は見当たりません。また当然ながら駅近くの物件の絶対数は少なく、希少価値は上がってきます。
マンション購入の際も、将来の資産価値まで見込んで物件選定をしていきたいというのであれば 、予算を多少無理してでも駅から徒歩5分圏内など、利便性の高い物件を選んだほうが良いかもしれません。
ただし駅から徒歩10分以上でも構わない、それぐらいならば歩ける。
また今から購入するマンションを終の棲家としたい、というのであればある意味ではマンションを安く購入できるチャンスかもしれません。
不動産の購入方針はその後の運用予定によっても大きく変わってきます。
自分、そして子供がそのマンションでいつまで生活をするのか、20年、30年先まで考えて購入を検討しましょう。

 

 

 

 

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