仙台にあるマンションの耐震性をチェックするためのポイントは?

6月18日、大阪府を震度6弱の地震が襲いました。
5名の死者が出るなど、大きな被害をもたらしており、改めて住宅や建物の地震対策の重要性が浮き彫りとなっています。
そこでもし仙台や宮城県内で住宅、マンションを購入する場合、耐震性をチェックするにはどういった点を調べていけばいいのかをまとめました。

建物の形状をチェックする

マンションの耐震性には形状が大きく影響します。
頑丈な構造の建物は角の数が少なく、上から見たときに正方形に近い四角形 の形状をしています。
デザイン性に富んだマンションを求めるばかり、角の数や斜面を増やしたマンションも最近では見られますが、耐震性を重視するのであれば、できるだけ一階から最上階まで同じ形状で、フラットな面構成のマンションを選びましょう。
1階が駐車場などになっていると、1階は壁をあまり用いずに、柱で支えている場合もあります。
もちろん建築基準法の耐震性基準は満たしていますが、やはり震度7以上の非常に大きな地震が襲ってきた場合には1階から強固な構造のマンションの方が信頼性は高いでしょう。

建っている場所が揺れやすいかどうかをチェックする

また建物の耐震性に大きく影響するポイントとして地盤があります。湿地を埋め立てて建てたたようなマンションや住宅は、どうしても地盤が弱いので揺れやすいです。
そういった地盤の強さや耐震性などをチェックできるサービスがあります。
http://www.asahi.com/sp/special/saigai_jiban/ 
上記のサイトに自宅のある住所を入れると、そのエリアかどういった地盤になっているのかが表示されます。
同時に揺れやすい場所であるか、それとも揺れにくい場所なのか数字で揺れやすさが表示されます。
また国土交通省が提供する「わがまちハザードマップ」https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/bousaimap/index.html?code=1 
も地震の被害が起きやすいかどうかをチェックするために使えます。

免震や耐震などの機能をチェックする

21世紀に入り建てられたRC造の高層マンションは耐震性に優れているものが多く、震度7級の地震でも被害を抑えることができます。
仙台にあるマンションでも東日本大震災で大きな被害が出たというマンションは少なく、倒壊したという話は聞かれません。
マンションの地震対策としては以下のような構造を用いています。
「免震」:地震の揺れを受け流すもの
「制震」:地震の揺れを吸収するもの
「耐震」:地震の揺れに耐えるもの

免震は建物と地盤の間にスペースを設けて、直接揺れが建物に及ばないようにしています。
制震は建材で揺れを吸収し、できるだけ高層階の揺れが大きくならないようにしています。
耐震は柱や梁などの組筋を多くすることで、とにかく揺れに強く、建物が崩れない強固な仕組みになっています。

高層マンションの場合は建物に影響を及ぼさないため免震構造のものが多くなっています。
それぞれの地震対策の特徴を知り、中古マンション購入前には東日本大震災でどの程度の影響があったのかを確認しておくと良いでしょう。

 

 

 

 

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