仙台で歴史ある電車を見に行こう

子供の好きな乗り物と言えば車、飛行機、電車ですよね。
電車好きな子供と一緒に大人も楽しめるスポットが仙台にあることを御存じでしょうか?
その施設の名前は「仙台市電保存館」。
かつて仙台市民にとってなくてはならない移動の手段として、その生活を支えた「市電」。
今回は「仙台市電保存館」をご紹介します。

仙台の歴史の一つ「市電」。

市電の開通は大正15年。
木造の四輪単車が人々の想いを乗せて、大町1丁目~仙台駅~荒町の間3.3kmの区間で営業を始めました。
その後、市内中心部の循環線や芭蕉の辻線の完成などによって各線が延長され、総営業キロ数は16kmにも及んだそうです。
なんと最盛期には1日平均約10万人のお客様を運んだのだとか。
ですが昭和40年代、車が一般的になると同時に市電の利用者は激減します。
そして昭和51年、時代の流れと共に「市電」はその幕をおろしました。

館内には当時の想いが詰まった展示品が盛り沢山。

館内には鉄道好きにはたまらない実物の車両が展示されています。

①モハI型と呼ばれる初代「1号車」
大正15年、創業時から40年にわたり市内を走り続けた木造四輪単車です。
②モハ100型「123号車」
昭和28年に製造された仙台市内で初の大型車として愛された半鋼製二輪ボギー車。
市電の廃止まで主力車両として大活躍しました。
③モハ400型「415号車」
昭和38年に製造された全鋼製二輪ボギー車。仙台市電最後の新造車です。
こちらも市電の廃止までしっかりとその役割を果たしました。

実物の車両以外にも「台車」や「制御器」、「パンタグラフ」、「モーター」、「ギア」など、多くの部品も豊富に展示されています。

もちろん小物も取り揃えられています。

部品のみならず、小物の展示品も沢山あります。
当時使用されていた「切符」や「回数券」を始め「停留所名板」に「メインパネル」までしっかり展示されています。

電車模型もあります。

また館内には市電が走っていた当時の街並みをイメージしていただけるように模型が展示されています。
こちらをみるだけでも結構ワクワクします☆

仙台の歴史の1ページに触れられる「仙台市電保存館」。

仙台市民から全国の鉄道好きまで大人も子供も楽しめる「仙台市電保存館」。
お時間のあるときにでも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

INFO
【仙台市電保存館】
開館時間:午前10時~午後4時まで
休刊日 :月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
祝日の翌日(土曜日、日曜日・祝日に当たる場合は開館)
12月28日から翌年1月3日
※冬期間(12月1日から翌年3月19日)は土・日曜日、祝日(日曜日が祝日の場合、翌日も開館)を除き休館。
入館料 :無料
住所  :仙台市太白区富沢字中河原2-1
地下鉄富沢車両基地内(市電保存館用駐車場3台あり。満車の場合、係員までお声掛けください。)

地下鉄南北線富沢駅下車 
東1出口より徒歩約15分(仙台駅~富沢駅間約12分)
送迎バスはありません。

 

 

 

 

合わせて読みたい関連記事

他のコラムも読む