折り上げ天井って何?メリット・デメリットや導入時のポイントを紹介
ここでは、折り上げ天井の概要から、折り上げ天井のメリット・デメリット、導入時に押さえておきたいポイント等を共有していきます。
2024.11.21
「リファイニング工事」をご存知ですか?
現在、老朽化したマンションの活用方法について非常に注目されています。
なぜなら、旧耐震基準で建設された非常に古いマンションがあちこちに建っているためです。
旧耐震基準かつ老朽化しているため、大きな地震が発生した際に倒壊・損壊する恐れもあります。
新築に建て替えをしようにも、コスト面の問題でなかなか進みません。
そこで注目されているのが、今回紹介するリファイニング工事です。
この手法であれば、建て替えよりも低コスト・短い工期で新築同等のマンションに蘇らせることができます。
ここでは、リファイニング工事の内容や主なメリットについて解説しますので、一つひとつ見ていきましょう。
リファイニング工事とは、老朽化したマンションや戸建てを再生する手法の1つです。
弱体化した構造躯体の耐震性能を現行レベルまで向上させながら、デザインや設備を新しくして長寿命化を図ります。
たとえば、三井不動産のおこなったリファイニング工事では、構造を保つために必要な骨組み以外は解体して新たな壁を加え、古いコンクリートの中の鉄筋部分に薬品を注入し、寿命を大幅に延ばしています。
リファイニング工事は従来の建て替えに比べ、低コストで工期も短いなど、さまざまなメリットがあるため注目されている手法です。
リファイニング工事のメリットの1つが、建て替えよりもコストを抑えられることです。
既存躯体の約80%を再利用するため、建て替えの60〜70%のコストで建物の長寿命化を図り、新築同等のものにできます。
コストが安い分、販売価格も抑えることが可能です。
リファイニングは、リフォームやリノベーションとは規模が違い、建物の根本的な部分の改修もおこなうため、旧耐震基準の物件も現行レベルの耐震性能まで向上させることが可能です。
長く安心して暮らすことができ、資産価値の向上も期待できます。
リファイニングは、構造躯体の改修だけでなく、住設機器や電気配線、設備配管、外壁、フローリング、クロス、建具、畳、水回り、、、など、外観も内装もあらゆる部分が一新されます。
そのため、居住者は新築とまったく同じ感覚で暮らすことが可能です。
既存躯体の約80%を再利用するため、廃材をほとんど出さず、環境にやさしいのもリファイニング工事のメリットです。
人気の高いエリアにも旧耐震基準で老朽化したマンションはたくさんあります。
リファイニング工事が広まれば、人気のエリアで新築同等の物件を購入できるチャンスが今以上に生まれます。
物件購入者や居住者にとっては、非常に大きなメリットです。
リファイニング工事は、低コストで老朽化したマンションを新築同様にでき、耐震性能も現行レベルまで向上できます。
資産価値の向上も期待できる注目の手法です。
今後、導入をする不動産会社、投資家も増えてくるのではないでしょうか。
永大ハウス工業では、仙台・宮城エリアに特化した戸建て、マンション、土地など様々な不動産を取り扱っております。こだわりの物件はコチラから。
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