column 547. 子育て

昆虫標本展-宮城の昆虫たちを紹介する髙橋雄一コレクション-

2019.02.14

昆虫標本展-宮城の昆虫たちを紹介する髙橋雄一コレクション

間もなく訪れる春を前にそろそろ草木や様々な生き物たちも準備を始める今日この頃。
そんな中、一足先に仙台青葉区にある「スリーエム仙台市科学館」では子供達が大好きなあの生き物たちをみることができます。
その生き物とは「昆虫」です。

仙台市科学館(スリーエム仙台市科学館)

「仙台市科学館」は大人から子供まで老若男女が楽しく自然や科学についてくわしく学べるサイエンススポットです。
4階のフロアは「理工系展示物」と「自然史系展示物」の2つに分かれており、体の五感で確かめる展示が盛り沢山。
「理工系展示」では火が反応によって変化する様子を観察できたり、一生懸命こぐと磁石が駆け上がる自転車など、科学の実験装置が色々あります。
「自然史系展示」では植物および鉱物の標本や動物の模型、古代生物の骨格標本などを見ることができます。
仙台で発明・発見された有名な科学技術なども知ることが出来る上に、どれも参加型、体験型なのでとても楽しいです。
3階は、日常にひそむ科学の不思議に触れられるフロア。巨大シャボン玉の中に入ってみたり、鳴り砂の音を確かめたり、楽しく学ぶことができます。
そして現在この3階エントランスホールにて「昆虫」の企画展が開催されています。

昆虫標本展-宮城の昆虫たちを紹介する髙橋雄一コレクション-

子供達が大好きな「昆虫企画展」、その名も「昆虫標本展-宮城の昆虫たちを紹介する髙橋雄一コレクション-」。
知る人ぞ知る「宮城昆虫地理研究会の高橋雄一氏」が作成した膨大なコレクションから選りすぐった昆虫標本を展示した企画です。

141箱もの昆虫標本

宮城昆虫地理研究会の高橋雄一氏が作成した膨大な昆虫標本コレクションから、宮城県内で見られる昆虫を中心に141箱の昆虫標本が展示されています。
「チョウ」や「トンボ」など、普段は観察が難しい「水生昆虫」や「ハエの仲間」、世界最大の「チョウ」や「カミキリムシ」。
宮城県内の「クワガタムシ科」、「コガネムシ科」、「ハムシ科」、「オサムシ科」、「テントウムシ科」などなど、多様な昆虫標本を観ることができます。
この標本展の開催は2月27日まで。普段は目にすることが出来ない貴重な昆虫の数々、終了前に是非お子様と一緒に御観覧ください。


小企画展「昆虫標本展~宮城の昆虫たちを紹介する髙橋雄一コレクション~」
日時: 12月4日(火曜)~2月27日(水曜)
(2)内容: 宮城の様々な昆虫を中心に,華麗な蝶の標本などを展示します。
(3)場所: スリーエム仙台市科学館 3階 エントランスホール
(4)対象: どなたでも
(5)費用: 無料
(6)問い合わせ: スリーエム仙台市科学館

「仙台市科学館」
所在地:仙台市青葉区台原森林公園4-1
TEL:022-276-2201
交通アクセス:仙台市英地下鉄南北線「旭ヶ丘駅」徒歩4分
営業時間:9:00~16:45
入場料:一般540円、高校生320円、中・小学生210円
※標本展は「無料」です。
定休日:月曜日、祝・休日の翌日(土日休日、10月の第2月曜日の翌日を除く)、年末年始、毎月第4木曜日

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