仙台市民200名アンケート!!「ひと月の食費はどれくらい？」｜永大ハウス工業

「うちはちょっと食費を使いすぎかも」と思ったことはありませんか？　
でもあまり無理して節約しても、逆に体調を崩してしまったり、調子を落としてしまったりすることもあります。
現実的な目標を立てるためには、周りの人達を参考にするのがベスト。
そこで今回は、仙台市民200名に「ひと月の食費はどれくらいか」をアンケートしました。
ぜひ結果と比較しながら、ご家庭の食費を見直してみましょう。

以下の質問で仙台市200名の方々にアンケートを実施いたしました。

【質問】
ひと月の食費はどれくらいですか？(家族がいる方は１人当たり)

【回答】
40,000円以上・・・14人（7％）
30,000～39,999円・・・44人（22％）
20,000～29,999円・・・59人（29．5％）
10,000~19,999円・・・57人（28．5％）
10,000円以内・・・26人（13％）

これは「1人当たりの金額」ということに注意してください。
2万円台という答えが最も多く、続いて1万円台、それから3万円台という結果でした。
 

200人全員の平均は20,825円でした。 したがってこの金額を越えているならば、食費を使い過ぎていると言えそう。2万円を目標に節約にチャレンジしてみましょう。
ちなみに定番の「エンゲル係数」を参考にするのもおすすめです。エンゲル係数は「食費」を「消費支出」で割って100倍したもの。
支出のうちどれくらい食費を使っているかがわかります。
総務省の統計局が発表している「家計調査」によれば、近年の全国平均は25%付近です。
参考）
統計局ホームページ/統計Today　No.129
https://www.stat.go.jp/info/today/129.html

食費の節約のポイントは、何かを買わないようにするというよりも、なんとなく買った缶コーヒーなどをはじめとする、「無意識」に買ってしまう分を減らすこと。
お金を意識的に管理すれば、自然とそういった無駄づかいが減っていきます。
そのためにおすすめなのは「週単位でお金を管理をすること」です。
食費は、買う日と買わない日がバラバラになりがち。
そのせいでどれくらい使っているのかがよく分からず、浪費に繋がっていることが多いのです。 たとえば20000円が目標であれば、一人4000～5000円といった形で、週単位での支出金額をまず決めてしまいましょう。
それからスーパーに行くときは極力一人だけで行きましょう。
夫婦などで行くと、会話などに夢中になって、目に付くままかごに入れてしまうことがよくあります。


今回は仙台の人たちがどれくらい食費を使っているかについてアンケートを実施し、節約方法や節約テクニックをご紹介してまいりました。
節約でなにより大切なのは、「心の豊かさ」をおろそかにしないこと。
節約してお金を生み出したとしても、その分だけ窮屈な気持ちになってしまうのならば意味がありません。
例えばお酒代などはきり詰めることができないこともないですが、日頃お酒でストレスが発散されたり、幸せな気持ちになったりしているのならば、一概に無駄づかいとも言いきれません。
不必要な外食や、なんとなく惰性でしてしまっている習慣などに注目して、そういうところから少しずつ削っていきましょう。