戸建ては町内会・自治会の加入が必須?入らない場合の良し悪しを解説
今回の記事では、戸建ての購入を検討している方に向けて、自治会・町内会の役割や加入義務の有無、入らなかった場合のメリット・デメリットなどをお伝えします。
2024.07.16
「夕焼けて なおそだつなる 氷柱(ツララ)かな。」
この俳句は明治から昭和にかけて活躍した俳人、中村汀女(なかむら ていじょ)の一句。
夕暮れを迎え気温が下がってくると「氷柱(ツララ)」が大きくなると言う真冬の情景を歌った句です。
ということで今回は「氷柱(ツララ)」のお話です。
「氷柱(ツララ)」は、水が滴ると同時に凍るときにできる「氷の柱」です。
東北地方など寒い地域では建物の軒下や岩場などから棒状に伸びたキレイな「氷柱(ツララ)」を見ることができます。
「氷」と「水」が混在する温度は、「4℃」~「-40℃」で、飽和状態・混合比等の条件により氷柱の出来具合が決まります。
そして一旦雪が融けかけなければならないため、「長い氷柱」になるためには、寒暖が適度に繰り返さる必要があります。
過程としては鍾乳洞(ショウニュウドウ)の鍾乳石(ショウニュウセキ)と似ていると考えられています。
長い年月をかけて完成する鍾乳石に似ている、まさに「ツララ」も自然界が生む芸術の一つ。
「氷柱(つらら)」の語源は、古来、氷など表面がつるつるして光沢のあるものを呼んでいたとされる「つらつら」と言う言葉から来ていると考えられていいます。
ちなみに東北地方では昔、「垂れる氷」と書いて「たるひ(垂氷)」と呼ばれていたとも言われています。
この「氷柱(ツララ)」、通常は重力に従い真下へ向かって伸びますが、色々な条件が伴うと、斜めや横へ向かって伸びる場合もあるそうです。
斜めや横と色々な形を生み出す「氷柱(ツララ)」ですが、ここ仙台でも珍しい「氷柱(ツララ)」が見られる場所があります。
その場所とは「三居沢不動尊」
仙台市青葉区にある「三居沢不動尊」は、古来より洪水・干ばつ・疫病などの厄災から人々を守ったとされ、地域の人々の信仰を集めています。
「三居沢不動尊」に一歩足を踏み入れれば、あっという間に独特の雰囲気に包まれ心が洗われます。大都会の喧騒から解き放たれたい方にオススメです。
「不動堂」の裏には高さ20mほどの滝があり、滝下には不動明王像が祀られています。全国的にも珍しい大きく湾曲した断崖から流れ落ちる「お滝」は必見ですよ。
そしてこの「お滝」こそ「氷柱(ツララ)」の絶景ポイント。
この「お滝」、寒い季節になると見事な「凍った滝」になるのです。見た目はまさに「氷柱の滝」。
「氷柱の滝」がみられるのは主に1月から2月。
ここだけでしかみられない、それも寒い時期にしかみられない。「氷柱の滝」を見たい皆様は「三居沢不動尊」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
「三居沢不動尊」
〒980-0845
宮城県仙台市青葉区荒巻三居沢
アクセス:市営バス「川内営業所前」の停留所が便利です。
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今回の記事では、戸建ての購入を検討している方に向けて、自治会・町内会の役割や加入義務の有無、入らなかった場合のメリット・デメリットなどをお伝えします。
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