戸建ては町内会・自治会の加入が必須?入らない場合の良し悪しを解説
今回の記事では、戸建ての購入を検討している方に向けて、自治会・町内会の役割や加入義務の有無、入らなかった場合のメリット・デメリットなどをお伝えします。
2024.07.16
毎年春と秋に訪れる花粉症のシーズン、普段から花粉対策をしていても、「家に帰ってきた後も目や鼻がムズムズするし、くしゃみも止まらない」「家の中にいると花粉症が悪化する気がする」と悩む方が少なくありません。
家は本来、リラックスする空間です。
家の中で花粉症の症状が出ると落ち着いて過ごせません。
そこで、室内で花粉症の症状が出る原因やその対策、そして、やっかいな花粉を防ぐための予防策をご紹介します。
結論からいうと、室内にいるのに花粉症がひどくなってしまうのは、家の中に花粉が侵入しており、なおかつ、入ってきた花粉を除去できていないからです。
家の中は、壁や天井で空間が区切られているため、入ってきた花粉が蓄積しやすい環境になっています。
室内での花粉症を何とかするためには、
・花粉の侵入経路を見つけて家の中に花粉が入るのを防ぐ
・入ってしまった花粉をこまめに除去する
・家の中に花粉が入ってこないよう予防する
という原因・対策・予防のサイクルを回す必要があるのです。
多くの場合、花粉は帰宅時の髪の毛や服、外干しした洗濯物、窓を開けての換気などで家の中に入ってくるので、まずは花粉を家の中に持ち込まないようにする対策を押さえていきましょう。
帰宅時は、空気中を舞う花粉を全身にまとっている状態です。
そのまま家の中に入ると大量の花粉を持ち込むことになるので、一旦玄関から少し離れたところで髪の毛や服を手ではたき、花粉を払い落としましょう。
帰宅直後にお風呂に入ると、さらに花粉の量を減らせます。
すぐに入浴できない場合は、手洗い・うがい・鼻うがいで雑菌や花粉を洗い流したり、室内着に着替えたりするのがおすすめです。
花粉が大量に出る春や秋は、洗濯物を部屋干ししましょう。
洗濯物を外干しすると、大量の花粉が衣類に付着してしまいます。
花粉が付いた服を着ると、当然ながら花粉症の症状が出やすくなるので、花粉症対策では身につけるもののケアも重要です。
もし、どうしても洗濯物を外干ししたい場合は、洗濯物を取り込む際に叩いたり、粘着テープを使ったりして花粉を落としましょう。
花粉は、主に昼から夕方にかけて飛散します。
お昼過ぎに換気をすると、外を舞っている大量の花粉が室内に入ってきてしまうので、部屋の換気は朝か夜、または花粉の飛散量が少ない雨の日に行いましょう。
なお、部屋の広さなどにもよりますが、窓を開けて換気をする場合、5分から10分で部屋の空気を入れ替えできるとされています。
長時間、窓を開けておく必要はありません。
日本の住宅には、キッチン・浴室・トイレなどさまざまな場所に換気扇や給気口が付いています。
吸気口も排気口も外につながっており、花粉の侵入経路になるので、花粉対策をする場合は家中の換気扇や給気口に花粉用のフィルターを取り付けましょう。
花粉用のフィルターは、ホームセンターなどで購入できます。
ただ、花粉を防ぐフィルターは1ヵ月から2ヵ月で汚れてしまうため、定期的な交換が必要です。
フィルターの取り付けや交換は面倒ですが、花粉対策の効果が大きいので、ぜひ一度、試してみましょう。
空気中を舞う花粉は、衣類の静電気に引かれてくっつきます。
そのため、花粉シーズン中は、花粉が付いても簡単に落とせる素材の服を選んだり、衣服の静電気対策をしたりすると効果的です。
おすすめは、ポリエステルやナイロンなど、手触りがツルツルしている服を着ること。
ただし、化学繊維は静電気が起きやすいです。
静電気の発生を防いでくれる柔軟剤を使って洗濯したり、静電気対策用のスプレーを吹きかけたりして花粉の付着を防ぎましょう。
花粉やウイルスは、室内の湿度が低いと水分を失って軽くなり、長時間空気中を漂うようになります。
そこでおすすめなのが、加湿です。
加湿器を使ったり、濡らしたタオルを干したりして部屋の湿度を50%以上に保てば、水分を含んだ花粉が床に落ち、花粉症の症状が出づらくなります。
ある程度の加湿は、鼻や喉の粘膜を保護してくれるため、風邪や感染症対策という点でも有効です。
室内に入ってきた花粉は、物理的に外へ出さないといつまでも部屋の中に残るので、定期的に掃除しましょう。
花粉が溜まりやすいのは、窓際・玄関・床、そしてソファやカーテンといった布製品の周辺場所です。
ただし、掃除機を使うと床に落ちている花粉が舞い上がってしまうので、基本的には拭き掃除をおすすめします。
また、朝起きてすぐ、仕事の帰宅直後など、長時間部屋を空けた後は、花粉が床に落ちているので掃除の効果が大きいです。
空気清浄機を使うと、掃除しづらい空中の花粉を除去できます。
ただ、室内に空気の流れがないと、空気清浄機を使っても効率良く花粉をキャッチできません。
空気清浄機を使うときは、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させましょう。
なお、空気清浄機は、購入時はフィルター部分がビニールで保護されているものが多いです。
「空気清浄機を買ったのに、ビニールをはがし忘れていた」というケースも少なくないので、新しく空気清浄機を買ったら、必ず一度、蓋を開け、ビニールをはがしましょう。
家の中に入り込んだ花粉除去に役立つのが、エアコンに花粉用のフィルターを付けること。
エアコンは、室内の空気を取り込み、温めたり冷やしたりしてから再び室内に吐き出す機械なので、エアコンの花粉対策が不十分だと、延々と花粉が循環することになります。
エアコンに標準搭載されているフィルターは目が荒く、花粉がすり抜けてしまうため、花粉に対応したフィルターを取り付ける必要があるのです。
花粉症を気にせず暮らせる住まいが欲しい場合は、気密性が高く24時間換気システムを搭載した物件を選びましょう。
気密性の高い家は隙間がないので、窓や玄関さえ閉めていれば花粉の侵入を防げますし、24時間換気システムがあると窓を開けなくても換気できます。
また、花粉症対策として、玄関にジャケットやコートなどをかけておける収納を作ったり、室内用の物干しスペースを作ったりするのもおすすめです。
外に花粉がある以上、住宅の花粉対策は、いかに花粉を室内へ持ち込まないようにするかが重要になってきます。
古い住まいなど気密性の低い住宅は花粉対策が大変なので、家族に花粉症の方がいる場合は、花粉の侵入を防げる家に住みましょう。
家の中で起きる花粉症を改善するためには、室内に花粉を持ち込まないように気をつけ、入ってしまった花粉を掃除し、花粉の侵入予防策を充実させていく必要があります。
ただ、帰宅前に花粉を払い落とす、換気するのは朝か夜、花粉対策のフィルターを換気扇やエアコンに取り付け加湿するといった花粉対策は、細々としたものが多いので全て行うのは案外、大変です。
そこでおすすめしたいのが、気密性が高く24時間換気システムを備えた家で暮らすこと。
花粉症に悩んでいるなら、住まいを変えて花粉対策の負担を減らしましょう。
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