戸建ては町内会・自治会の加入が必須?入らない場合の良し悪しを解説
今回の記事では、戸建ての購入を検討している方に向けて、自治会・町内会の役割や加入義務の有無、入らなかった場合のメリット・デメリットなどをお伝えします。
2024.07.16
ジメジメとした梅雨の時期になると、家の中でナメクジを見かけることがあります。
移動とともに粘液を残す、ぬめぬめとしたナメクジは、あまり可愛らしい見た目とはいえないため、自宅の中で見たくないという方も多いでしょう。
実は、ナメクジは人間にも植物にも有害な生き物です。
家の中にいるナメクジを放置したり、ナメクジの侵入を許したりすると、自身や家族が被害に遭う可能性もあるため、今回はナメクジを駆除、予防するための知識をお仕えします。
ナメクジは、簡単にいうと殻を失ったカタツムリの仲間です。
貝類の世界では、退化によって殻を失うことを、「ナメクジ化」と呼んでいます。
ある程度、温暖でジメジメとした環境を好み、雨や夜間に活発な活動をする生き物で、主食は植物全般や生ゴミです。
体のほとんどが水分でできており、乾燥を防ぐため常に粘液を出しているため、ナメクジが移動するとぬめぬめとした跡が残ります。
ナメクジが発生しやすいのは、湿度と気温が高くなる梅雨の時期です。
ナメクジは気温20度前後でジメジメとした環境を好み、春から秋にかけて繁殖します。
冬は冬眠しますが、家の中は冬でも暖かく、家に入ったナメクジは梅雨以外の時期も活動するため、3月から11月頃まで注意が必要です。
梅雨の間はナメクジの食料となる新芽や若葉も豊富なので、ナメクジの駆除と予防を心がけましょう。
ナメクジは湿った環境を好み、庭の草むらの中、畑の周り、石や腐った木材の下などに生息しています。
植物を食べるので、ガーデニングや家庭菜園の野菜にくっついていたり、プランターの下に潜んでいたりするケースも少なくありません。
また、家庭内だと、浴室・キッチン・洗面所といった湿気が多い場所、玄関周りや縁側など、外につながっていて薄暗い場所に発生しやすいです。
家の中にナメクジが発生する原因は、外からの侵入を許している、または入ってきたナメクジが家の中で繁殖しているから。
ナメクジは軟体動物なので、3ミリ程度の隙間があれば窓の隙間などから入ってきます。
また、ナメクジは雌雄同体です。
2匹いれば産卵できるため、家の中や周囲にナメクジの好む暗くてじめじめした空間があると、そこで大繁殖してしまいます。
ナメクジは、人間に感染する「広東住血線虫」という寄生虫を宿す生き物です。
ナメクジを誤って食べたり、ナメクジに触れた手で食材に触ったりして広東住血線虫に感染すると、脳や脊髄に障害が残ったり、最悪の場合死亡したりする可能性があります。
実際、オーストラリアでふざけてナメクジを食べた男性が、1年以上昏睡状態になって脳に障害も残り、車椅子生活になったことが、ニュースにもなりました。
ナメクジは植物の新芽や若葉、果実などを好んで食べるため、畑の作物や家庭菜園、ガーデニングの植物などに深刻な被害を与えます。
花弁や新芽を食べられると、その時点で植物の生育が止まったり、枯れたりするため、放置するのはおすすめできません。
ナメクジは、見つけ次第、駆除し、家の中に侵入させないようにすることが大切です。
ナメクジは、50度以上の熱湯をかけると駆除できます。
ただし、熱湯はナメクジにのみを死滅させるものではありません。
たとえば、観葉植物にかかると植物が枯れてしまいますし、熱湯が跳ねて体にかかると火傷します。
そのため、畑や家庭菜園での利用は避け、熱湯を使う場合は持ち運びに注意し、火傷しないよう気を付けて駆除しましょう。
ナメクジは、ビールの香りを好むため、浅い容器にビールを入れた罠を設置しておけば、まとめて処理できます。
より駆除の効果を大きくしたい場合は、ビールの中にナメクジ用の殺虫剤や駆除剤を混ぜておくと良いでしょう。
時間が経つとビールの香りが揮発し、効果が薄れるため、夜に罠を設置し、朝結果を確認すると良いでしょう。
ペットが誤って舐めると大変なので、ペットのいるご家庭にはあまりおすすめできません。
ナメクジは体の大部分が水分でできているため、塩や砂糖をかけると浸透圧の作用で脱水し、動けなくなります。
ただし、脱水状態のナメクジは水をかけると復活するので、塩や砂糖をかけた後は手早くゴミ袋などにまとめて処理することが大切です。
なお、塩を土に撒くと土壌に悪影響を与えるため、庭や畑などで駆除する際は、塩以外の方法を選びましょう。
市販されているナメクジ用の駆除剤を使うのもおすすめです。
熱湯と同じく即効性があり、広範囲に作用するため、大量のナメクジも手軽に駆除できます。
毒餌タイプやスプレータイプなど、駆除剤の種類も豊富です。
小さなお子さんやペットが誤飲すると危険なので、好みやペットの有無等に合わせて、使いやすいものを選びましょう。
ナメクジを自分で駆除するときの注意点は、素手で触らないことです。
ナメクジに素手で触れると、寄生虫に感染するリスクが高いため、駆除する際は手袋を付け、死骸を処理する際も箸等を使いましょう。
また、ナメクジが大量にいる場合、一度では完全に駆除できません。
何度かに分けて駆除を行った上で、今後の侵入を防ぐとも大切です。
家の中にジメジメした場所があると、入ってきたナメクジが繁殖します。
そのため、特に梅雨は換気をしたり除湿機を使ったりして、家の中の湿度を下げましょう。
浴室を出る際に水滴を拭き取る、24時間サーキュレーターを動かして風の流れを作る、朝夕の2回換気するなど、小まめな換気・除湿がナメクジを遠ざけます。
また、プランターや植木鉢、雨樋など水が溜まりやすい場所も定期的に掃除し、ナメクジの発生を防ぎましょう。
窓や網戸、換気扇に排水口の隙間などから、ナメクジが入ってくるため、戸締まりを徹底しましょう。
市販のネット等を用意し、エアコンのドレンホースや雨樋、換気口などをふさぐのも効果的です。
また、家の周りにナメクジが嫌がる市販の忌避剤や木酢液をまくことで、ナメクジの侵入を防げます。
ただし、予防をしても、人間がナメクジを持ち込んでは意味がありません。
帰宅時、衣服や収穫してきた野菜にナメクジが付着していないかチェックすることも重要です。
ナメクジはジメジメとした環境を好み、3ミリ程度の隙間があれば侵入してきます。
2匹いれば大量に繁殖し、寄生虫のリスクを高めたり、植物を食べて枯らしたりするため、見つけ次第熱湯や塩、駆除剤などを使って駆除しましょう。
また、ナメクジ対策は、駆除だけでなく予防も大切です。
換気や除湿の徹底、雑草の処理に戸締まりをした上で、ナメクジを遠ざける忌避剤などを使用し、ナメクジの侵入・発生を予防しましょう。
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