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column 267.
不動産会社選びをする前に知っておきたい!悪徳業者の見抜き方2019-03-27
不動産売却におけるもっとも大きなトラブルは、悪徳業者と契約してしまうこと。 今回は、不動産売却を依頼しようかどうか迷っている際に役立つ、悪徳業者の見抜き方を解説します。 悪徳業者の特徴と良くある営業手段●勧誘がしつこい
悪徳業者の特徴として非常に多いのが、しつこい勧誘です。 「今は売るつもりがない」「もう少し考えてから決めたい」など、断っているのに不動産売却を何度も持ちかけてくる業者には気をつけましょう。 ●強引に話を進めてくる
悪徳業者の営業マンは、押しが強くて強引です。 宅建業法で業者の悪質な勧誘は禁止されているので、売り主側の質問に答えてくれない相手や、強引に話を進めてくる相手との契約は断りましょう。 ●電話口での対応が悪い
悪徳不動産で働く人には、一般常識が通用しません。 ビジネスにおいて第一印象は重要です。電話でも事務所での説明でも、「おかしいな」と感じる部分があったら、契約しないことをおすすめします。 ●「好条件で家を買う」といったチラシを配っている「この家を好条件で買いたいという人がいます」といったチラシを使うのも、悪徳業者がよく使う営業手法です。土地でも家でも、本当にその不動産が欲しいと思ったら、チラシではなく不動産業者を通して問い合わせをしてくるもの。
チラシは、「儲け話に食いつきやすい人」を集めるための釣り餌です。 ●何度聞いても分かりづらい説明をする悪徳業者の目的は、家を売りたいという気持ちや知識のなさにつけ込んで、お金や不動産をだまし取ることです。そのため、不動産売却の手順や契約、査定について尋ねると、わざとわかりづらい説明をします。 プロでもない限り、不動産の売り主が不動産に詳しくないのは当然です。「丁寧に説明してくれるかどうか」は相性の良い営業マンを見分けるポイントにもなります。説明が雑な業者は避けましょう。 ●押し買い一人暮らしをしている高齢者の増加によって増えているのが、押し買いです。具体的に説明すると、認知症の疑いがある高齢者を狙って家に押しかけ、売買契約書にサインさせてしまうという手法となっています。 高額な手付け金をだまし取ったり、印鑑証明を求めて登記を勝手に書き換え、不動産ごとだまし取ったりするケースもあるため、高齢の身内が資産を持っている場合は気をつけましょう。できれば認知症になる前に成年後見制度を利用し、本人が同意しても不動産を売却できないようにしてしまうことをおすすめします。 悪徳業者と契約してしまったらどうなる?●不動産を相場より安い金額で買い叩かれてしまう「相場より安い金額で不動産を売却する」のが、悪徳業者と契約してしまった場合に起きる問題です。 基本的に、悪徳業者が売り主のために働き、高額売却を成立させることはありません。自分の息がかかった買い主を用意して仲介手数料を取ったり、安く買い叩いた不動産を別の業者へ転売したりすることが目的なので、高額売却を狙う人ほど悪徳業者は避けるべきなのです。 ●詐欺等の被害に巻き込まれることも
「不動産を買い叩かれる」のは、悪徳業者被害の中ではまだマシなもの。 悪徳業者対策は、悪徳業者のうまい儲け話を信じたり、強引な勧誘に負けて契約書にサインをしたりすることで起こります。多くの場合、少しでも怪しいと感じた時点で契約するのを断れば、被害に巻き込まれることはありません。 まとめ悪徳不動産業者を避ける方法としておすすめしたいのが「地元で長く営業している不動産会社」を選ぶことです。 あくどい手口で営業していると、被害にあった人の口コミが出回ります。悪評の多い不動産会社は仕事を取れなくなるため、悪徳業者は短期間で会社を作っては倒産させていることが多いです。 その点、永大ハウス工業は1989年から仙台で営業を続けています。地域密着型の不動産業者をお探しなら、ぜひ一度、当店へお問い合わせください。 |