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column 375.
【最小限の投資で売却額をアップ!】不動産リフォームのコツとは!?2020-06-02
「手持ちの住宅を高値で売却したいけど、どうすれば良いのかわからない」
住宅を手放そうと検討しているなか、このような悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
そんななかで、少しでも売却額をアップするために検討したいのが「不動産リフォーム」です。 売却予定の不動産リフォームにお金を使うメリット「これから売却をしようとしているのに、リフォームしてどうするの?」
このように考える方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、たとえばこれから住宅を購入しようとしている場合、「キレイにリフォームされている住宅」と「古めかしく清潔感のない住宅」であれば、多くの方が前者を選ぶはずです。 そして、住宅は適度にリフォームをすることでその金額を回収しつつ、高値で売却できる可能性があります。たとえば、次のような場合です。
当初の売却査定額…1,500万円
このケースでは、当初の売却査定額とリフォーム後の売却査定額で200万円の差が出ています。 このように、リフォームによって査定する方の物件に対する印象を上げ、より高値での売却を狙えるのが、売却前に不動産リフォームにお金を使うメリットです。 不動産売却リフォームの注意点
ただし、せっかくリフォームをしても、その金額分を回収できなければ意味がありません。 当初の売却査定額…1,500万円 上記のケースでは、リフォームにかけた費用のうち50万円分しか回収できていないため、残りの50万円分は損をしていることになります。 また、売却前のオーナーの好みによって「こんな住宅がいいだろう」とイメージしてリフォームを進めたとしても、その完成形が購入予定者とマッチするとは限りません。 では、売却額をアップするためには、具体的にどのようなリフォームをすれば良いのでしょうか。次章で解説していきます。 少ない金額で内覧の印象が良くなるおすすめのリフォーム箇所一口にリフォームといっても、その性質は大きく二つに分類されます。
・経年などにより劣化した部分を補修するリフォーム
将来、内覧をする方の好みを事前に判断することは不可能なので、後者のようなリフォームは売却前にはおすすめできません。
特に内覧時には水回りを気にする方が少なくありません。 使用感がかなり出ている住宅の場合には、上記のようなリフォームを行ったうえで、業者にハウスクリーニングをお願いすると、さらに内覧時の印象をアップできるでしょう。 リフォームの要不要は不動産業者と相談しよう
一方で、上に挙げたようなリフォームが必要かどうかを、一般の方が判断することは簡単ではありません。
売却検討時から専門の不動産業者に物件を確認してもらうことで、リフォームコストを最小限にしつつ売却額を最大化できます。 まとめ今回は売却前リフォームのメリットや注意点について解説してきました。
最近では中古物件を安く手に入れたうえで、購入後(または購入と同時)にリフォームをしていきたいと考える方も増えつつあります。 ここで紹介した売却前リフォームはあくまでも手段の一つに過ぎません。あくまでも目的は高額売却ですので、本末転倒にならないよう注意しましょう。
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