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column 378.
マイホーム買い換えのタイミングはいつ? 自宅を住み替えるメリット2020-06-02
「住宅購入は一世一代の大イベント」このように考えている方も多いのではないでしょうか。 一方、転職や子育てなどの理由から、より良い住環境を求めて一度購入した住宅を買い替える方も少なくありません。 そこでこの記事では、マイホームの買い替えを検討すべきタイミングやメリット、注意点について詳しく解説していきます。 自宅の買い替えを考えるべきおすすめのタイミングとは個人として購入する物品のうち、住宅は最も高価なものの一つです。そのため、家具・家電などのように気軽に買い替えられるわけではありません。
一方、住宅を買い替えることで、より良い暮らしができるケースもあります。 ●転職や結婚、出産、子供の入学などいわゆる「人生の転機」とよばれるタイミングは、住宅の買い替えを考えるべき時期ともいえます。
そんな転機の一つが転職です。
また、結婚、出産、子供の入学など、家族の人数が増える際や、子供が大きく育ったには、それまで住んでいた住宅が手狭になる可能性があります。 ●築年数10年が経過
上記のような人生の転機においても、たとえば戸建て住宅なら入居から3年、マンションなら入居から5年経過していない場合は、その期間を経過してからの買い替えがおすすめです。
一方、築年数10年を超えていて、将来的に買い替えを検討している場合には早めに動き出した方が良いでしょう。 ●1年のなかでは1~3月がおすすめ
実際に買い替えをスタートする場合、今住んでいる住宅の売却とともに新しい住宅の購入に動き始める必要があります。
そして、1年のなかでは、1~3月に不動産市場が活性化します。 マイホームを買い替えるメリット●ライフスタイルの転換に合わせられる
前述のとおり、マイホームを買い替えることで、転職や結婚、出産といったライフスタイルの変化に合わせて、住環境を最適化できます。 ●最新の設備環境が整う
より新しい住宅に買い換えることで、設備環境もアップデートされます。 ●「買い替え特例」が受けられるたとえば、都内の最新タワーマンションのように価格の流動性の高い住宅の場合、売却の際に利益が出ることがあります。 ただ、買い替えには税制上「マイホームを売った時の特例」や「マイホームを売った時の軽減税率の特例」など、複数の特例が用意されており、課税分が減免されることがあります。こうした特例を有効活用することで、買い替え先の選択肢も広がるでしょう。 買い替えの注意点住宅買い換え時の注意点として、「売りと買いのタイミングが大きくずれないように進める」というポイントがあります。
売りが先行してしまえば、当面の間、住む場所がなくなってしまいます。 こうした場合、ローンが払えなくなるリスクと比較して、住む場所は仮住まいを賃貸することで解消できるため、売りを先行するのが一般的です。 まとめ上で解説したような買い換えリスクを未然に防ぐためには、「つなぎ融資」を活用する方法があります。 これは、新しく購入する住宅のローン支払いが、売却より先にスタートしてしまう場合に、購入資金を立て替えてもらえる商品です。つなぎ融資を活用することで住宅を購入するタイミングの自由度が高まり、住宅選びの選択肢も広がるでしょう。 一方で、つなぎ融資には金利や事務手数料といった費用が発生するデメリットもあります。そのため、利用すべきかどうかはケースバイケースで判断する必要があります。 詳しく知りたい方は、ぜひ当社へご相談ください。
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