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column 423.
家を売った後も住み続けられる!リースバックの魅力と注意点2020-11-05
「リースバック」という仕組みを利用すれば、不動産の売却代金を受け取りつつ、引き続き同じ家に住み続けられます。
ただし、リースバックは一般的な不動産売却よりも取引の内容が複雑です。 そこで今回は、リースバックの魅力や注意点を解説していきます。 リースバックとは
リースバックとは、「売却後、元のオーナーと新オーナーの間で賃貸契約を結ぶ」という条件を付けて行う不動産売却のことです。
不動産の所有権を買い主に売り渡すため、家そのものは自分の所有物ではなくなってしまいますが、一時的にまとまった金額の現金を手に入れられるのが大きな特徴です。 一般的な不動産売却とリースバックの違い●引っ越しをする必要がない
一般的な不動産売却手続きと、リースバックのもっとも大きな違いは、「家を売ったのに引っ越しをする必要がない」点です。 しかし、リースバックの場合、売った家を新オーナーから貸してもらえます。 ●売却代金を自由に利用できる
不動産を使った資金調達法として、多くの人が思い浮かべるのは、「家や土地を担保にしてお金を借りる」というものでしょう。 リースバックを選ぶメリット●一般的な売却よりも早くお金が入ってくる
リースバックは、一般的な不動産売却に比べて成約までの期間が短いです。 ●新しく家探しをする労力やコストが不要
リースバックだと家を売った後もそのまま住み続けられるので、新居を探す必要がありません。 ●固定資産税や住まいの修繕費用を新オーナーに任せられる
リースバックをすると、家や土地は新しいオーナーの所有物になります。 リースバックを利用する際の注意点●家賃の支払いが必要
リースバックは、賃貸契約が前提になっているため、家を売った後、毎月家賃の支払いが必要です。 ●不動産市場よりも売却額は低め
リースバックは、お金を出して買った新オーナーが自由に建て替えたり、自分で住んだりできないため、一般的な不動産売却よりも取引額が低めです。 まとめ家を売っても住み続けられるリースバックは、訳あってローンの返済ができなくなったものの、住居を変えたくないときに便利な取引です。
ただし、取引後は家賃の支払いが必要ですし、物件自体も高くは売れません。
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