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column 539.
不動産の売却目標は3ヵ月!短期間での売却をおすすめする理由とは2022-02-07
不動産を売るときは、「売却開始から3ヵ月以内」の成約を目指すことをおすすめします。 ここで、短期間での不動産売却を勧める理由と、不動産売却のポイントを押さえておきましょう。 中古不動産の平均成約期間は3~4ヵ月2021年に公開されたレインズ(不動産業者向けの物件情報データーベース)の調査結果によると、不動産情報がレインズに登録されてから成約するまでの期間、つまり中古不動産の平均成約期間はおおよそ3ヵ月から4ヵ月程度です。※1 調査結果はあくまでも平均値ですが、多くの不動産が3~4ヵ月で売れていることを考えると、3ヵ月以上売れない不動産には売れ残ってしまう何らかの理由があると考えておいたほうが良いでしょう。
もちろん、めぐり合わせの悪さで売れ残るケースも多々ありますが、「売れない理由」を抱えているにも関わらず何も対処をしなければ、不動産はいつまで待っても売れません。
※1 首都圏不動産流通市場の動向(2020年) 売れ残りやすい不動産の特徴とその対策●売却価格が相場よりも高い
不動産は、地域の相場や立地の良し悪しなどで価格が決まります。 ●物件の外観・内装に清潔感がない
外観や内装のきれいさは、基本的に不動産価格には反映されません。 ●築年数が古い築古物件の中でも、老朽化が目立っていたり基礎が傷んでいたりと、快適な住居として利用するためにそれなりのリフォーム費用が必要になる住宅については売れ残る可能性が高いです。 土地の資産価値や売却にかけられる予算と時間にもよりますが、「現状渡し」で売ったり更地にしたりすることで売却期間や売却額を底上げできる場合もあるため、古い住まいは不動産業者の意見を聞きながらどうやって売り出すのかを考えましょう。 不動産を売るためにできること●販売戦略を練り直す
3ヵ月待っても不動産が売れなかった、または問い合わせが少ないといった場合は販売戦略の見直しをおすすめします。
ただし、どこまでアイデアを出せるかは不動産業者の実力次第。 ●買取サービスを利用する
山奥にある物件や訳あり物件など、需要が著しく低い不動産に関しては、工夫をしても短期間で売却するのが困難です。 まとめ中古の不動産は、3ヵ月から4ヵ月以内の売却を目標にするのがおすすめです。
売れない不動産には、売れ残るだけの要因が存在します。 販売戦略を練り直したり、買い取りサービスを利用したりして、少しでも早く不動産を現金化しましょう。
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