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					column 541.
					
					 
				不動産売却の失敗を防ぐ!物件を売り出す前にしておきたい準備とは2022-02-07
 
		「思っていたより高く売れなかった」 といった不動産売却の失敗やトラブルを回避するために必要なのが、事前の準備です。 
		ただし、売却の準備に何をすれば良いのかと聞かれても、初めての不動産売却なら答えられないのが当然のこと。 地域の相場と成約価格の調査●相場を調べることで安売りを防ぐ
		不動産を売却する場合、地域の相場を調べましょう。 その上で不動産業者の査定を利用し、物件自体の価値を調べて、値付けのミスを防ぎましょう。 ●成約価格を知っていれば安易な値引きも回避可能
		成約価格とは、実際に不動産が売却された金額のことです。 なお、不動産の成約価格はREINSと呼ばれる不動産業者用のデータベースで検索できます。 
		一般向けのREINSでは、1平方メートルあたりの単価と不動産の専有面積が分かるため、売りたい不動産の面積を使えばおおよその価格が計算可能です。 
	住宅ローン残債の確認●ローンを完済できるかどうかで手続きが変わる
		不動産をローンで購入している場合、売却代金でローンを完済できるかどうかで売却手続きの中身が変わってきます。 ●金融機関に問い合わせて正確なローン残債を調べよう
		住宅ローン残債は、お金を借りている金融機関に問い合わせることで教えてもらえます。 売り先行か買い先行かの決定●時間に余裕があるなら売り先行
		マイホームの売却では、新居の準備と引っ越しが必要になります。 ●資金に余裕があるなら買い先行
		資金的に余裕がある、またはローンを完済していて住居費の負担が少ない場合、先に新居を買ってしまうという手もあります。 ただ、不動産売却が遅れると固定資産税などの維持費が負担になってくるため、買い先行でもできるだけ早く不動産を売る必要があります。 売却スケジュールの調整
		大雑把にいうと、不動産を売ろうと思い立ってから売却代金を受け取るまでにかかる時間は、3ヵ月から半年ほどです。 いつまでに売りたいのかをあらかじめ考えておき、予定日から逆算すればスケジュールの遅延を避けられます。 まとめ
		不動産売却の失敗を防ぐためには、事前に準備を整えることが重要です。 
		無計画で動くと、スケジュールの帳尻を合わせるために大きな値引きをすることになるといった対応も必要になってきます。 
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