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column 584.
実家を売りたくない!不動産を維持する方法を紹介2022-09-09
相続や生前贈与で実家を手に入れたものの、普段は別の場所で暮らしていて実家に住む予定がない場合、家と建物を空き家のまま維持する必要があります。
ただ、空き家は放置すると数年で大きく劣化するので、維持するだけでも大変です。 そこで今回は、空き家の実家を維持する方法をご紹介していきます。 基本的には実家を売ったほうがお得
今回ご紹介するのは空き家を上手に維持するためのアイデアですが、基本的にすぐに使う予定のない住宅は売却した方がお得です。
しかし、実家を売ってしまえば、物件の管理や維持をする必要はありません。 実家を売らずに維持する方法●定期的に実家を訪問して換気・掃除をする
実家を売らずに維持する方法として、最も現実的なのが定期的に換気と掃除をしにいくことです。 ●賃貸住宅にして誰かに貸す
実家には住めないが維持したい場合、実家を賃貸物件にして誰かに貸してしまうのも一つの手です。 ●更地にして土地だけを維持する
住宅部分を維持する手間や負担に耐えられない場合、思い切って実家を解体して更地にしてしまい、土地だけを残すという方法もあります。 ●自分たちで住む
もし、実家に引っ越しても生活に問題がないなら、実家を自宅にしてしまうのが一番確実な住宅の維持方法です。
ただし、古い住まいは、現代住宅に比べると断熱性や気密性が低いものも多いです。 実家を残すか売るかどうやって判断すれば良い?●高く売れる物件なら売却がおすすめ
駅に近い、暮らしやすい、治安が良く地域自体にブランド価値があるなど、高く売れる物件なら思い切って売却するのがおすすめです。
逆に、郊外にあって利便性が良くないなど、高く売るのが難しい物件なら維持するのも良いでしょう。 ●将来実家に戻りたいと考えている場合は維持
将来実家または実家を建て替えて暮らしていきたいと考えている場合は、不動産を維持するのがおすすめです。 そもそもどんな家なら「古屋」になるの?
実は、築何年から中古住宅を古屋と呼んでも良いのかは明確に決まっているわけではありません。
しかし、古い家を中古住宅として売るのか、古屋付き土地にするかは売り主の自由なのです。 まとめ何らかの事情があって実家を売りたくないなら、自分で住むか誰かに住んでもらうか、定期的に掃除をしにいくか、更地にして管理の手間を減らす必要があります。
ただ、どの方法を選んでも、家を維持するための負担は決して小さなものではありません。
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